山登り・氷ノ山。

週末は山登り。
今回は先週の京都府最高峰に続いて、兵庫県最高峰の氷ノ山。
兵庫の屋根とも呼ばれ、単独行・加藤文太郎が通った山としても有名です。
兵庫県随一の豪雪地域なので、辺りにはスキー場が多く、
GW後も積雪が残っており、長く雪に覆われています。
ちなみにコオリノヤマと書いてヒョウノセンと読みます。

AM4:40出発。
駐車場の場所確保の為早めの出発。
更に停めやすいセローで。
中国道舞鶴道~北近畿丹後道~R9~K87で登山口のある福定親水公園へ。
・・・遠い。だから今まで中々足が伸びなかったのですが。
AM7:10に到着時点で、駐車場は半分埋まっていました。
準備をして、AM7:30登頂開始。
氷ノ山は兵庫県鳥取県の境にあり、今回は登山口の近い兵庫県側から。



ちょっとした滝もあります。
登頂中にいくつも滝や沼の看板がありましたが、
そのほとんどは木に覆われていて、見る事が出来ませんでした。





始めに九十九折で一気に標高を上げ、そこからも登りが続きます。



歩いていて気持ちが良い。



暫く歩き、氷ノ山越に到着。



ここでちょっと休憩。



目指す氷ノ山の頂きも見えて来ました。



ここからブナの原生林を歩き、山頂へ向います。



頂上直下に大きな岩が見えました。
人影も見え、ここを登るようです。
氷ノ山で岩登りがあるとは思っていませんでした。
早速登ってみますが、これはヤバイ!
足元が土なのに岩壁が若干オーバーハングしており、そのままトラバース。
足元も垂直に切り立っていて浮石だらけで、完全に足がすくみました。



写真だけ撮って撤退。
安全第一。安全登山。
すぐ下に安全な正規ルートがあるので、それで山頂を目指します。



もうすぐ山頂。



AM9:43氷ノ山山頂に到着。
曇っていて絶景とは行きませんでしたが、中々の景色。
すぐ横の展望所へ。



ここは水洗トイレもあってありがたい。



展望所に上がってコーヒーを飲みながら休憩。



向こう見えているのは三ノ丸へのルート。
歩いて行きたい所ですが、下山場所が違うので断念。
軽くパンを食べて下山して行きます。



さらば氷ノ山。





順調に下山して行き、登山口到着。



ここからアスファルトの道を歩いて、登り始めた登山口へ戻ります。





丁度正午に到着して終了。
反時計回りに歩いて、4時間半でした。



帰りに温泉で汗を流して帰宅。
途中で寄り道したので、結局往復360km程ありました。
高速利用とは言え、やっぱり遠いです。
でも山頂から見えた稜線を歩きたいので、次は鳥取県側から登ってみたいです。