山登り・武奈ヶ岳~賤ヶ岳~伊吹山。

世間では3連休でしたが、我が社は2連休。
その連休に白山にテント泊登山を予定していましたが、生憎の雨予報。
それならと鈴鹿御在所岳と鎌ヶ岳に登ってキャンプをして、
翌日伊吹山に登ろうと計画し、日曜のAM3:30起床。
ところが外は雨が降ったり止んだり。
夜明け前には止む予報ですが、鈴鹿は遅くまで雨が残りそう。
それならと数時間早く止む、いつもの比良へ。

AM7:00出発。今回はVストです。
名神~湖西道で比良の登山口、イン谷口到着。



バイク乗りから山男に換装して、AM8:40出発。
電車・バスで来るのとほぼ同じスタート時間です。



雨が止んでから出発したので、ここまで降られはしませんでしたが、
ご覧の通り濃いガスに覆われています。
地面は思ったほどべチャべチャではないものの、岩では結構滑ります。
途中で何度も沢を渡るので水量が心配でしたが、ほとんど水嵩は変わらず。



サクッと西南稜に出ました。
徐々に紅葉も始まっています。



部分的に木の一つ一つはしっかり紅葉してたりします。



もうすぐ山頂。
それにしても人がいない。
いつもならこの西南稜から武奈ヶ岳山頂は人で溢れているのに、
雨の直後の為か、3連休なのに目の前に人影が見当たりません。



AM11:10武奈ヶ岳山頂に到着。
山頂には数人いました。



随分ガスは無くなりましたが、まだ曇っていて琵琶湖は見えませんね。



山頂でお湯を沸かしてカップラーメンとコーヒーを淹れ、
ラーメンの残り汁におにぎりをぶっ込むと言う、
某登山漫画の53合目でやってたのを真似てみる。
食事が済んだらすぐ下山。



北比良峠で少し休憩して、無事下山。
あまり休憩も取らなかったので、往復5時間弱でした。
今回はえらく早かったなぁ。

ここからVストを北に走らせます。
途中で少し雨に降られましたが、本降りにはならず。
ついでにちょっと寄り道。



賤ヶ岳にも登りましょう。



日が暮れて来たので下山。
少し走って、この日のキャンプ場ウッディパル余呉へ。
テントを設営して、買出しを済ませて夕食。



店で見て旨そうだったみそ煮込みうどんとウインナー。
野菜も食べたいのでサラダも。
みそ煮込みうどんにハーブ系のウインナーをINすると、変な味になりました。



寒いので、ビールじゃなくて梅酒のお湯割り。

ウッディパルはバイクだと総額500円と、琵琶湖周辺のキャンプ場では破格です。
ですがここでキャンプをすると、お風呂に困ります。
近くの北近江リゾートだと1200円と言うボッタクリ価格だし、
その他の宿泊施設での日帰り入浴は、終わる時間が早い。
なので今回はキャンプ場のシャワーを利用する事に。
ですがお湯の張ってない風呂場でのシャワーは、この時期は極寒でした。
荷物を減らす為に山岳テントにして焚火台は持って来てないので、
ほぼ暖を取れずに就寝。
夜はそれ程寒くなかったのが助かりました。

AM3:40起床。ちょっと寝過ごした。
朝食を食べてテントを撤収して、AM5:00出発。
暫く走って、伊吹山登山口に到着。



AM6:15登頂開始。



暫く山道を歩くと、1合目の先は開けてスキー場跡になりました。



3合目まで来ると伊吹山がドーンと見えます。



伊吹山富士登山の予行演習にも例えられる山です。
と言うのも、只管つづら折れの道を延々登るから。
ほぼ傾斜は変わらず、全く危ない所もありません。
景色はいいのですが、登るのは忍耐が必要ですね。



1合目・3合目にトイレが、5合目に自販機が、6合目に避難小屋があります。



そして山頂に到着。



AM8:35日本百名山伊吹山に登頂完了。
有名なヤマトタケルの像です。



山頂でラーメンを食べようとお湯を持って来たのですが、
昼食には時間が早過ぎるので、コーヒーのみ。
山頂は風が強くてちょっと寒かったです。

山頂を少し散策してお土産を買ったら下山開始。
で、AM10:20あっさり下山。
下りのコースタイムが2時間30分の所を1時間10分。
全体ではコースタイム6時間20分+山頂散策ですが、
休憩・散策を入れても4時間5分でした。

汗を流す為、近くの温泉へ。



いぶき薬草湯に到着。



おや?偶然にもパネル展がやってます。



偶然ですなぁ~。

すぐに温泉で汗を流したかったのですが、まだ営業時間になってなかったので、
近くでパンを買って来て食べながら待ちました。
温泉を堪能したら、サクッと高速でPM3:00帰宅。

今回は何度も予定が変更になりましたが、
連休でガッツリ登山を堪能出来ました。
比良は何度登っても変化があって楽しいのですが、
伊吹山は景色以外は微妙ですね。



で、今回の戦利品。




結局それかよ!

って事でいいね?