山登り・武奈ヶ岳。

土曜日は久し振りに山登りに行って来ました。
昨年の11月に三つ峠に登って以来、
高尾山・大文字山・賤ヶ岳等のお散歩レベルのハイキングはしていましたが、
一日掛けてガッツリ登るのは、実に7ヶ月ぶり。
久し振り過ぎて明らかに体力と筋力が落ちているので、
今回はまず荷物の軽量化に取り組みました。

いつものグレゴリーZ30に普通の日帰り装備を詰めると、
総重量は8kg近くになります。
これはちょっと重たいので、出来るだけ減らしてみます。
下りしか使わないトレッキングポールを外し、最低限の食料・行動食、
余計な袋やデジカメの予備バッテリーも外し、
ザックも通勤用のマウンテンダックス・ソーカー22へ。
ハイドレーションの水1・2Lとお茶500ml、温泉で使うタオル・パンツは外せない。
これで総重量4.6kgまで軽量化成功。

最寄の駅から始発で出発。
今回はホームグラウンドでもある、比良山系の武奈ヶ岳に登ります。



AM6:40比良駅を出発。
山はどんよりと曇り、ガスも結構掛かっている様子。



AM7:20登山口であるイン谷口に到着。
いつものように大山口・金糞峠方面へ。






青ガレにて最初の休憩。
荷物が軽いので、順調な足取りです。
青ガレを一気に上り、その先も登り。



ここはいつもガレているのですが、妙に石が新しい気がします。
最近大きくガレたのでしょうか?



金糞峠到着。
いつもはここから琵琶湖を望めるのですが、この日は真っ白。



そのすぐ先に特徴的な橋が掛かっていたのですが、
小じんまりした橋に変わっていました。
大雨で流されたのでしょうか?
この辺りは杉林で、ちょっと雰囲気が変わります。



まだ葉っぱが青い、大きな倒木が登山道を塞いでいました。
前回来た時は間違いなく無かったので、ここ数ヶ月の大雨で倒れたのでしょう。



中峠で休憩。
風が通って涼しいです。



下って登って、ワサビ峠到着。
ここからは稜線を歩いて武奈ヶ岳へ。



う~ん、山頂がガスに覆われています。



お気に入りの撮影ポイントからも、こんな感じ。



AM10:20武奈ヶ岳山頂に到着。



いつもは絶景が望めるのですが、真っ白です。
琵琶湖も蓬莱山も見えません。
それにしてもかなり早く着いたので、昼食と言う時間ではありません。
持参した小さなアンパン一つを食べて、すぐ下山開始。



途中でこの日一番危険と思われるポイントへ。
ここも前より崩れてる気がします。



イブルキのコバを抜け、八雲ヶ原到着。



何処かの山岳部の学生さんがテント泊訓練をしていました。



北比良峠からも琵琶湖は望めず。



ゆっくりと下山して、PM12:40大山口に到着。
このまま比良とぴあまで歩き、温泉を堪能して終了。
駅まで送迎車で送ってもらい、途中京都で山道具を物色して帰宅。

今回は久し振りの山登りでしたが、荷物を軽量化したおかげか、
体力的にも問題なく、膝の痛みも出ませんでした。

また、今回比良を選んだのは、近々ここでテント泊デビューしようと思っていて、
テント場・水場の確認がてらでした。
テント場は八雲ヶ原や金糞峠辺りが大丈夫そうです。

週末の晴れの日を狙って、またテントを背負って行きたいと思います。