山登り・武奈ヶ岳。

3連休の最終日は、山登りに行って来ました。
今回登ったのは、前回と同じ滋賀県比良山系の武奈ヶ岳

前回は下りで膝を痛めてしまったので、ちょっとしたリベンジです。
ここ最近は膝をキネシオテープで固定していたのですが、
前回登った時に、テープでかぶれてしまい、
大きな水ぶくれが出来て、今でも痕が残っています。
これはちょっとマズいので、キネシオテープを一旦止めて、
一度使って効果を感じられなかったサポートタイツCW-Xを履いてみます。
更に、これを買ってみました。



ザムスト EK-3
登山用の膝サポーターです。
登りではサポートタイツのみで歩き、
下りでは更に上からサポーターを付けて歩いてみます。
また、前回までは比良はザンバランの縦走用の硬い靴を履いていたのですが、
あれは少しオーバースペックな気がするので、
より軽量で膝への負担も少なそうなAKUを履いて行きます。

いつものようにJRを乗り継いで比良駅へ。



かなりガスっているので、展望は期待出来ないし、雨も心配です。
バスでイン谷口まで行き、AM8:30山登りスタート。
ルートはいつもと同じ、青ガレ~金糞峠~中峠~ワサビ峠~武奈ヶ岳
歩き始めると、ガスってるせいもあり、かなりの湿気で不快指数満点です。



途中の隠れ滝の天然ミストが気持ちいい。
膝を痛めないように、ゆっくり歩いて青ガレへ。



少し休憩したら一気に登ります。
青ガレの先も結構足場が悪いので、ゆっくり歩きます。
金糞峠で少し休憩して、中峠を目指します。



この辺りで別ルートに行ってはみたいのですが、今回も同じルートで。



沢伝いに歩き、中峠を通過して、谷の川沿いで休憩。
ここから一気に稜線まで登ります。
西南稜を歩き、武奈ヶ岳が見えて来ました。



やはり雲が多く、展望は期待出来なさそう。





稜線歩きを堪能して、武奈ヶ岳山頂へ。





正午丁度に武奈ヶ岳山頂に到着。
展望はと言うと、琵琶湖は真っ黒な雲で全く見えず。



蓬莱山方面もかなり曇っていました。
ちなみに前回の山頂はハエが多かったのですが、
今回はトンボだらけでした。
上2つの画像のゴミみたいな点は、全部トンボです。

展望はイマイチですが、曇っている分、暑さはそれ程でもありません。
山頂で食事をしたら、右膝にサポーターを付け、ストックを出して出発。
いつものようにコヤマノ分岐への急な坂を下って行きます。
ここから今回は少しルートを変えてみました。
いつもはイブルキのコバ方面に行くのですが、
今回は一本南のルートを歩いてみます。
ここは途中までは細いルートだったのですが、



途中からは妙に開けた所になりました。
ここは昔のスキー場跡なのでしょう。
ただ、このスキー場跡を下るのが、結構辛かったです。



八雲ヶ原を抜け、北比良峠へ。



ここはいつも晴れてるイメージがありますが、今回も晴れでした。
ようやく琵琶湖も見えました。

さて、ここからが問題です。
後はダケ道を下るだけなのですが、前回ここで膝が痛くなりました。
今回は軽量靴+サポートタイツ+サポーター+ダブルストックの完全装備。
更に出来る限りゆっくり歩き、踵から着地しないように気を付けます。
問題なく途中のカモシカ台まで付き、後少しです。
ですが最後の最後になって、やはり右膝に痛みが出だしました。
それでも酷い痛みにはならず、無事大山口まで下山。
ここまで来たら安心と思いきや、
ここからのイン谷口までの微妙な下りが辛かった。

PM3:10に無事下山。
バスがもうすぐ来ますが、歩いて比良とぴあまで行って温泉を堪能。
送迎車で駅まで送ってもらい、同じ市内から来た人と喋りながら帰宅。

今回は膝痛リベンジで可能な限りの対策を取りました。
それでも痛みが出だし、後30分早く痛み出したら結構辛かったと思います。
これ以上の対策は無いので、鍛えるしかありませんね。

いつものお気に入りルートを歩きましたが、
次はイン谷口から釈迦岳~堂満岳~蓬莱山の縦走をしてみたいなと妄想中。