iPhone 防水ホルダー。

前回の記事で触れたように、ナビが破損しました。
破損箇所は、電源入力端子。
ここが破損すると、当然電源を取れないので、ナビは動きません。

実は使っているユピテルのナビは、クレードルと言うベースを使えば、
レーダー探知機の機能も備えています。
破損したのは、このクレードルの入力端子です。
レーダーは使えなくなりますが、
ナビ本体に直接接続すれば、普通のナビとして使えます。
ただナビ自体も先日から、3回に1回くらい起動しなかったりフリーズしています。
そろそろナビ自体も寿命なのでしょう。

予定では、来年乗り換えるバイクに合わせてナビも新しくするつもりでした。
ですから、今新しい物を買う訳には行きません。

と言う訳で、ナビを騙し騙し使いつつ、他の手も考えます。
何せ、GW九州ツーリングは目前ですから。
そこで浮かんだのが、スマホのアプリをナビとして使う手。
私のスマホはiPhone5Cですが、簡単なナビアプリをいくつか入れています。
それを使ってみる事にしました。

バイクでスマホをナビとして使うのに絶対必要なのは、取り付けホルダーです。
これをネットで色々検索。
条件としては
1、防水である事。
2、使用中も充電出来る事。
3、ケースに入れたまま操作が出来る事。
4、当然、iPhone5Cに対応してる事。
これらの条件で検索すると、候補はただ一つでした。



TiGRA Sport Bike CONSOLE
昨年までのモデルは5/5Sだけで5Cには対応していませんでしたが、
今年のモデルは5CもOKのようです。
画像を見て分かるように、実は本来自転車用です。
自転車の雑誌にも紹介されているので、自転車業界では有名なのかも?
一応バイクでもOKとあるので、まぁ大丈夫でしょう。



防水もしっかり。



使用中も充電の出来るし、音声も聞けます。



ケースに入れたまま操作が出来ます。





角度を360度変えられるようです。


色々探しましたが、これ以外の物は発見出来なかったので、これを購入。



クッションの中敷が2枚入っています。
これを取り替える事で、5/5Sと5Cに対応してるようです。
ただし、衝撃吸収のプラスチックベースは5Cには付けられませんでした。

早速バイクに取り付けてみます。



こんな感じになりました。
当初はハンドルクランプの間の真ん中に取り付けるつもりでしたが、
そこに付けるとメーターが見えないしキーを刺し難くなります。
そこでハンドル左側に取り付けてみました。
電源はバイクにあるUSBから取れるので、走行中も安心です。

この装備で走ってみましたが、中々良い感じです。
取り付けベースがタイラップのゴツイような奴なので、
少し心配でしたが大丈夫そう。
ベースへの本体の固定も、アタッチメントとネジ留めダブルなので安心です。
iPhoneなので画面の大きさが心配でしたが、近いので問題ありません。

何より驚いたのは、ホルダーよりもナビアプリの優秀さ。
使っているナビだと、時折ルートを外れると、リルートまで数十秒掛かってました。
ですがアプリだと2秒も掛かっていません。
表示は最低限ですが、現在の道・進行方向・距離・時間が出るので充分です。

ナビ自体が怪しいので心配でしたが、
このホルダーを使ってiPhoneのアプリを起動させれば、
FZ1に乗っている間はナビを新調しなくて済みそうです。


その後、バイク用品店で別の物を見付けました。



百鬼 マルチホルダー
昨年までも出ていたホルダーシリーズの新型です。
見てみると、何だか見覚えのある形だと思ったら、TiGRAとまったく同じでした。
昨年までのホルダーも余所で見た事ある形だったので、
百鬼シリーズは他社のOEMのようですね。

ただし、この百鬼の新型マルチホルダーは5Cに対応していません。
TiGRAの昨年までのモデルのようです。
5/5Sを使っている人はどちらでもいいですが、
5Cを使っている人には、やっぱりTiGRA一択だと思います。