山登り・裏六甲。

日曜は久し振りに山登りに行って来ました。
前回行ったのが4月14日なので、実に2ヶ月半振り。
ここまで山に登らなかったのは、
バイク・キャンプ関係が忙しくなったのもありますが、
前回のダイトレで膝を痛めて、それを治す為に暫く自重してました。
その膝痛の対策として、登山用タイツを導入してみました。



ワコールのCW-Xと言う、登山用タイツでは一番メジャーな物。
膝をサポートしてくれて、膝痛を軽減してくれます。

さて、今回は久し振りなので、軽く景色の良い、涼しい北斜面希望。
と言う事で、裏六甲に行く事にしました。
ここは有馬48滝と言う、多くの滝が見れるルートです。



朝はゆっくり目でAM8:00過ぎに出発。
阪急電車とバスを乗り継ぎ、裏六甲の登り口の有馬温泉へ。
有馬温泉は朝から凄い観光客の数でした。

では山登りスタート。
まずは有馬稲荷を目指しますが、道がまったく分かりません。
表六甲なら大体標識もあるし、登山客が凄いので、
何となく着いて行けば登り口に出ます。
暫く地図と格闘しながら、無事ルート発見。



炭酸が湧き出る公園を通過。



有馬稲荷発見。
ここから山道に入って行きます。
まずはここから登り、途中から魚屋道(ととやみち)に入ります。



このまま魚屋道を進むと六甲最高峰に出ますが、
今回は滝巡りをしたいので、炭屋道にそれます。
ここが結構な下り坂で、後々これが効いて来ます。
炭屋道を登り、紅葉谷に入り、まずは七曲滝に向かいます。



さすが冬は氷瀑が見れる場所だけあって、アイゼン必至です。



途中の道も結構な物でした。
で、肝心の七曲滝はと言うと、



あれ?何処だ?
結局発見出来ませんでした。
途中、崩落で道が迂回路だったので、七曲滝には行けないのかも。
引き返して、次の滝に向かいます。



続いてやって来たのは、この辺りで一番有名な百間滝。
良い時期には見事な氷瀑で、アイスクライミングなんかもやってます。



このすぐ横には似位滝がありました。

ここで昼を回ったので、滝の前で昼食。
マイナスイオンで癒されるわ~。
腹ごしらえを済ませたら、紅葉谷道を登って行きます。



雰囲気の良い石段ですが、ちょっと膝に来ます。
暫く登ったら、頂上の極楽茶屋跡に到着。



ここには中高年のグループがたくさんいたので、
自販機で水分補充だけして、早々に出発。





で、ここからが地獄でした。


ここからは裏六甲縦走路を歩いて有馬に戻りますが、
ここが結構な下り坂で、ほとんどが急な階段です。



下りだして30分もしないうちに、完全に右膝に来ました。
ですがこのルートはエスケープポイントがありません。
歯を食いしばって、先に進みます。
まったく感動の無い、何処かの山登頂。



更に、もうどうでもいい湯槽谷山登頂。



登りたくも無い灰形山登頂。
この先で唯一エスケープルートがありましたが、崩落で通行禁止。
仕方なく足を引きずりながら、尾根伝いに山を登ります。



この先は調子の良い時なら楽しめそうな痩せ尾根でしたが、
今回はただただ辛いだけ。
それでも何とか無事下山しました。



観光客でごった返す有馬温泉から、再びバスに乗って帰宅。

今回は軽い山登りのつもりで、事実それ程の距離も歩いていません。
それでも前回痛めた膝痛がすぐに出てしまい、残念な山登りでした。
私の歩き方のせいだとは思いますが、
登山用タイツはまったく効果がありませんでした。

正直この先、山登りを続けられるのか、かなり怪しいです。

暫くは再び痛めた膝を治して、涼しくなったら少しだけ歩いてみようと思います。
筋トレやウォーキングも必要かもしれません。