山登り・妙見山。


関西の方ならよく知る、ハイキング・紅葉のスポットです。
ちょっと紅葉には遅いかもしれませんが、行ってみる事にします。
電車でも行ける所ですが、帰りに紅葉散策をする為、今回もバイクでGO。
 
この日は一番の冷え込みとの事なので、朝はゆっくり出発。
途中のコンビニで、おにぎりとSOYJOYを購入。
これは、時間によっては、山で昼食を採りたいのと、



もしもの時の非常食代わりです。

AM9:00過ぎに、妙見山の麓のロープウェイ乗り場着。
駐車場にバイクを停めて、山歩きスタート。
今回は、事前にスマホのアプリをダウンロードしてあり、
現在地・標高・距離などを確認しつつ登ります。
 

 
今回は、画像にある、上杉尾根の稜線展望コースを登ります。
登りだしてすぐは、かなりの傾斜。
息を切らせながら登り、途中からは比較的なだらかに。
道自体は、比較的広く、ハイキングには良いコースです。
 

 
1時間で山頂到着。
地図では1時間半になってるので、やっぱり私のペースは速過ぎるかも。
妙見山は、普段バイクで走り回ってる所です。
山頂にも度々来てるので、登頂してもほとんど感動はありません。
 


せっかくなので、今まで入った事の無い寺院に参拝してみます。
一番上まで登ると、展望が開けていて綺麗でした。
 

 
ちゃんと寺院にも参拝しました。
 


ベンチに座って、コーヒーで一服したら、出発。
ここからケーブル山頂に向かって歩きます。
この辺りは四駆の車なら走れそうな道。
途中から道を離れ、大堂越に向かいます。
 
このルートは結構ワイルドでした。
 


少し開けた所に出ると、その先のルートが分かり辛い。
左は行けそうに無いし、真っ直ぐは何となく行けるかも?
右にはしっかりした道があったので、とりあえず右に進みます。
ですが、この道は入ってすぐに超ワイルドに。
 


途中で崖崩れとかがあり、何だかおかしい。
何となく、体内コンパスが、方向を間違えてると言って来ます。
ってか、買ったコンパス使えよと言う話ですが。
 
暫く進むと道が広くなり、車で林業のお仕事をされてる方がいました。
地図を見せて道を尋ねると、
「そんな小さな地図じゃ、分からんよ!」
「あ、そうなんですか?
(1/25000の登山地図だよ?ってか、あなたの山でしょ?)」
とりあえず、真っ直ぐ進むと、国道には出るそう。
お礼を言って歩き出すと、
「熊に食われんようにな~。」
「・・・は?ちょwwwwww。」
 
何となく信用出来ないので、手持ちの地図とスマホのアプリをにらめっこ。
すると、どうやら先ほどの地点で、ルートを外れたみたい。
左には行けそうもなかったけど、ちゃんと道はあるみたい。
仕方ない、引き返します。
どうやら先ほどの地点が、大堂越だったようです。
 

 
よく見ると、木の根元に看板があるし。
これは見落としますわ。これでも私が見易いように位置を変えた後ですから。
このままルートに戻っても良いのですが、眼の前には別の山があります。
往復35分とあるので、ついでに制覇しておきましょう。
 
ところが、この山が大変でした。
普通急傾斜の所は、九十九折の道になってるのですが、
ここは急傾斜を真っ直ぐ登ってます。
しかも、段々道が無くなり、途中から動物の足跡しか無くなり、
最後には行き止まりになってしまいました。
 


これ以上進んでも、展望は期待出来ないので、引き返します。
登山地図には、ちゃんとルートがあるのになぁ・・・。
 
3度、大堂越までやって来て、今度はちゃんとルートに戻ります。
ここからは、地図上では真っ直ぐロープウェイ乗り場まで行ってるので、
てっきり退屈な散策路かと思ってましたが、実は結構ワイルド。
 

 


おかげで飽きずにすみました。
 

 
途中で写真を撮りながら、無事下山。
今回のルートをアプリで辿ると、こんな感じ。
 

 
Topo Profilerと言うアプリですが、どの辺りでどの位の標高か見れます。
歩行距離は6222mと出てますが、
これは歩きながら登録したポイントを、直線で繋いだ距離。
正規ルートでは8kmなので、実際に歩いたのは10kmくらいでしょう。
所要時間は丁度3時間。
 
案外早く終わったので、ここからバイクで紅葉散策に行きます。
 


少し終わりかけてますが、平地ではギリギリ紅葉には間に合いました。
るり渓まで足を伸ばしましたが、ここは完全に終わってました。
ベストシーズンなら、紅葉の真ん中をバイクで走れたので、残念。
 

 

 
それでも、途中の綺麗な紅葉で、記念撮影。
 
早めに帰宅しました。
 
今回は、いつかは行くつもりだった妙見山を登れました。
体力的にももう少し歩けそうなので、
12~3kmを目安に、距離を伸ばして行きたいです。
紅葉自体は滑り込みセーフと言った所でしょう。