みたらい渓谷ハイキング。

週末は、奈良県のみたらい渓谷にハイキングに行って来ました。
みたらい渓谷は、夏にキャンプに行った洞川温泉のすぐ手前です。
ちなみに、漢字で書くと、御手洗です。

AM5:00出発。
AM7:00に途中のコンビニで友人たちと合流の筈が、
到着時間を見誤って、1時間前に着きました。
朝食を採って、友人と合流して、みたらい渓谷へ。
ここまでは暗かったので分かりませんでしたが、かなり天気が悪い。
予報では晴れですが、曇りで一瞬雨粒も落ちて来ます。
路面もほぼウエットなので、慎重に走行。




AM8:00過ぎに到着。
みたらい渓谷から洞川に向かう途中の休憩所に停めます。
ここから川沿いに下って、みたらい渓谷を目指します。

AM8:30出発。
まだ寒いので、上には薄手のダウンを羽織ります。



道は結構整備されていて、歩きやすいです。



途中には足場も組んであります。
滝も沢山ありました。



前日が雨だったので、綺麗な水の流れとは行きませんが、
水量が多く、迫力ある滝です。








1.7kmほど歩いて、みたらい渓谷の一番下までやって来ました。
10日前までは綺麗な紅葉だったのですが、雨で完全に散ってしまっています。
少し休憩したら、来た道を登って行きます。



1時間半ほどで、元の場所に戻って来ました。
登りは少し息が切れたのですが、まだまだ余裕。
本番はここからです。
私は友人たちと別れ、一人でこの上の観音峰に登ります。
頂上の展望台までは、2300m。



途中からダウンでは暑くなったので、ここからはウインドブレーカーに換えます。
道はみたらい渓谷までとは違い、結構ワイルド。
それでも整備はしてあり、階段が多いです。
杉林の中を登って行きます。



途中途中に、何かの物語りが記してありました。



道も登っていくと、更にワイルドに。



尾根まで出ると、なだらかな傾斜になりました。



頂上少し手前に休憩所があり、少し息を整えます。



のんびり休憩すると、逆に疲れそうなので、出発。



ここから先は、細いつづら折の道が続きます。
かなり膝とふくらはぎに来ます。
これはストックが欲しいなぁ。
何とか無事頂上に到着。



晴れていれば、大峰山系の山々が360度見渡せるらしいのですが、
この日は生憎の曇り空。むしろガスってるのかな?



とりあえず、登頂記念撮影。
腰掛けてコーヒーで一服しますが、寒い!
気温は10度らしいのですが、風が強く、まさに山頂です。
実は山頂と言ってますが、本当の山頂は、まだ先。
ですが、その山頂は展望がまるっきりらしく、ほとんどの人がここで下山するそう。
私も体が冷える前に、さっさと下山。
下りはあっという間でした。

下山して、バイクで洞川温泉に向かい、友人たちと合流。
友人お勧めの店で、昼食。



湯豆腐定食。
結構量が多くて大変でしたが、美味しかったです。
この後は、ゆっくり温泉に浸かり、のんびり帰宅。

今回は紅葉を期待してのハイキングでしたが、結果は完全に遅かったです。
ですが綺麗な景色も見れたし、山にもちゃんと登りました。
8km3時間半の歩行。
ミッションクリアーって所かな?

ただし、どうも私の歩くペースは早過ぎるようです。
他のグループの、早いと言われてる先頭の人を、ガンガン抜いてしまいました。
ペースを分かってない、完全な素人ですね。

前回までは綿のTシャツに上下暖かインナーで登ってましたが、
その度に汗だくになっていました。
今回は先日買ったHYODのインナーを着てみました。
夏用ですが、吸汗速乾なので、快適でした。

グレゴリーのザックとHYODのインナーの組み合わせは、かなり良い感じです。