ハイキング・登山用バックパック購入。
先日行った曽爾高原で、リュックの駄目駄目さを思い知りました。
バーグハウス フリーフロー・プロ３０ ７，９８０円
ま、手始めのお試しだったので、分かってはいたのですが。
で、曽爾高原に行った翌日、雨でバイクに乗れないので、
専門のお店に、ちゃんとしたバックパックを物色しに行きました。
まず行ったのは、梅田のロッジ。
ここは質実剛健・山男臭いお店です。
まず店員さんに、まったくの初心者で何も知らない旨を伝えて、
選んでもらいます。
事前のリサーチでは、日帰りなら３０Ｌくらいとありましたが、
ここでは、それでは少し大きいと、こちらを薦められました。
ドイター フーチュラ２８ １万８００円
ドイツのメーカーで、これは前日に寄った店でも、目を付けていました。
ご覧のように、背中にメッシュパネルがあり、背中とバッグが接しない為、
群れ防止と背負い心地の向上が見込まれます。
背負った感じは、かなり良い。
少し残念なのは、腰ベルトがただの細い紐って所かな？
定価販売だったので、一旦保留して、別の店へ。
隣のビルの、好日山荘。
ここはふわっとしたお洒落さがあり、山ガールが好きそう。
ここでもドイターが目に止まりましたが、良い物を発見。
イギリスの有名メーカーらしい。
定価はドイターよりも高いのですが、商品入れ替えセールで半額。
背中のメッシュパネルは、ドイターと同じ感じ。
背負い心地も大体似たような物でした。
値段もぐっと安いので、ほぼこれに決定して、一応別の店へ。
更に隣のビルの、石井スポーツ。
ここはクールなイメージです。
本当に梅田はアウトドアショップが固まってて、移動が楽です。
ここでもドイター一押しで、ショップオリジナルもありましたが、少し小さい。
ちょっと値段は張るのですがと薦められたのが、
グレゴリー Ｚ３０ １万６８００円。
メッシュパネルは同様ですが、こちらは全体的に縦長。
背負い心地は、今までで一番良い。
各部の作りこみも、しっかりしています。
ただし、やっぱりお値段が・・・。
予定よりもかなり予算オーバーなので、諦めて別の店へ移動。
電車で移動しながら、グレゴリーの値段をネットショップで調べると、
なんと１万円以下で販売されています。
店頭で買うドイターよりも安い。
これはもう、グレゴリーに決定です。
あとは、最後の店でどのくらいの値段かと言う所。
到着したのは、南港ＡＴＣ。
相変わらず、一階以外はゴーストタウンのような建物です。
コスプレお姉さんもいっぱい。
目当ての店は、以前も来た、ナチュラム。
釣りやキャンプなどのアウトドア用品を、
ネット検索した事がある人なら、誰しも一度は目にしてる筈。
そこの実店舗があります。
バックパックを見てみると、予想外にあまり種類がありません。
しかも、値段はほぼ定価。
これはバックパックはグレゴリーをネット購入で決定でしょう。
せっかく来たので、バイクやハイキング用にインナージャケットだけ買って帰宅。
帰宅後、すぐにポチっとしました。
で、すぐに到着。
明けてみると、やはり作りがいいです。
私は知らなかったのですが、
グレゴリーは、バッグのロールスロイスと呼ばれてるそう。
バイクで言う所の、ブラフ・シューペリア、
コーヒーミルで言う所の、ザッセンハウスって所かな？
知らないけど。
それだけ歴史のあるメーカーなのでしょう。
バイク仲間にも、グレゴリーのユーザーは一杯いましたし。
背中のメッシュパネルがいいですね。
前回の曽爾高原では、背中が汗だくになりましたから、これは重要です。
蓋もがばっと開くので、荷物が入れやすそうです。
何気に気に入っているのは、腰ベルトなんです。
実はドイターとバーグハウスを止めたのも、そこが気になったから。
このサイズでは仕方の無い事ですが、
この２点では、ベルトがウエストに来てしまいます。
バーグハウスはそれなりの腰ベルトですが、ドイターは細い紐ですし。
ですが、グレゴリーはしっかり腰に来ます。
しかも、細い紐ではなく、太くて厚くて、ポケット付きのベルトです。
全体のフォルムも気に入っています。
他のメーカーのこのサイズだと、いわゆるリュックサックの形がほとんど。
ですが、これは本格的な山登りバックパックの形をしています。
縦長なので、腰で重心を支えられるでしょうし、腕も動かしやすそう。
底の部分には、ちゃんとレインカバーも装備してあります。
初めて専用のバックパックを選びましたが、満足出来る物を選べたと思います。
ベテランの方なら、どんな物でも使いこなしてしまうでしょうけど、
初心者だからこそ、最初にケチって、安かろう悪かろうを選んでは駄目でしょう。
今までいろんな物を買って、何度もそんな経験をしてますからね。
グレゴリーのバックパック、お勧めです。
