禁断のアイテム装備。

我がFZ1に、ついに禁断のアイテムを装備してしまいました。
 
 
それは・・・・・・、
 
 
 
トップケースです。
 
 
 
 
 
なぜ禁断のアイテムかと言うと、
装備した瞬間に、ツーリングバイクと化すから。
私の気持ちの中では、FZ1はスポーツバイク。
それも、かなりSS寄りに考えていました。
その為、今まで苦労してSSに近づけるようにカスタムして来ましたが、
一昨年、フルカウルをワンオフ製作した辺りで、諦めました。
 
どうやっても、FZ1はSSにはなりえない。
 
おまけに、昨年から北海道などの泊まりの長距離ツーリングや、
キャンプツーリングに頻繁に行き出し、
その際の積載や雨対策に苦労していました。
 
その辺りから、トップケースって良いなぁと思い出しました。
その後、キャリアを自作しているFZ1仲間の話を聞いたり、
図面をもらって、会社の取引先に製作相談をしたりしましたが、
ネットショップで格安で売っていた為、購入となりました。
 
今回購入したのは、GIVIの物。
 

 
なぜGIVIにしたかと言うと、安売りしてたのと、キャリアを外すのが簡単だから。
私は一応トップケースは付けますが、それは長距離ツーリングの時だけ。
それ以外の時は、キャリアごと外してしまいます。
 
GIVI以外にはヘプコ等がありますが、あれは簡単にキャリアを外せない。
完全にツーリングバイクとして使う人向けの商品です。
 
ちなみに、GIVIの物は強度の関係で、重量制限が3kgまで。
ヘプコの物は丈夫な構造の為、10kgまで耐えられます。
北海道ツーリング等を頻繁にする人には、ヘプコの方が良いでしょう。
 
では取り付けです。
先日病院の検査で有給を取った日に、時間が出来たので作業しました。
まずは、シートカウルを外します。
 

 

 
外したら、シートレールに取り付けようの金具を取り付けます。
 

 
この金具を取り付けると、シート下のパネルに当たる為、
当たる部分をカットします。
なぜか、カットする部分と同じ所にケガキがあるので、
それに沿ってカットすると良いでしょう。
金具を付けたら、シートカウルを元に戻します。
金具を付けたせいでクリアランスが無くなり、元に戻すのに苦労しました。
 
次に、フェンダーレスの移動。
私はアクティブのフェンダーレスにしてるのですが、
このままだとレールに当たってしまいます。
その為、フェンダーの取り付けボルトを長い物に変え、
取り付け位置をナット2個分下げました。
 
後は、レール(モノラックフィッティング)を取り付けるだけ。
レールは先ほど取り付けた金具と、タンデムステップの根元に固定します。
 

 
はい。完成。
シートカウルを元に戻すのに苦労しましたが、
日常整備が出来る人なら余裕でしょう。
 
ついでに、来週車検に出す為、ノーマル装備に戻します。
 

 
サクッとタンクを上げて、2次エアカットを元に戻します。
 

マフラーもノーマルに。
レールのせいで、オーリンズのプリロードアジャスターの、
取り付け位置が変になっちゃった。
 

 
良い台にもなりますな。
 

 
水曜どうでしょうのステッカーに、車検時に文句を言われたら嫌なので、
スクリーンもノーマルに戻しておきました。
 
さて、取り付け完了したので、今日は試走に行って来ました。
天気予報を見ると、昼から雨。
本当はフロントタイヤを替えたかったけど、高かったし雨なので、保留。
近場を流し、コンビニで記念撮影。
 

 

 
 
う~ん、格好悪いですなぁ~。
 
(あくまで個人の感想です。)
 
ここからすぐの、友人のお墓に久しぶりに訪問。
そこからいつものコンビニにでも行こうかと走ってると、
FZ1仲間のzenさんと遭遇。
友人たちとツーリング中だったみたい。
そのまま一緒に、いつものコンビニへ。
とてつもなく速い小さいバイクに煽られっ放し。
 

 
少しお話しして、雨が降りそうなので、お別れして下山。
帰りにいつものバイク屋によって、帰宅。
 
帰宅したら、雨が降り出す前にキャリアごと外してしまいました。
付けたまま車検に出すと、構造変更しなきゃいけないかもしれないので。
 
トップケースの感想は、確かに便利。
39リットルと、それなりの大きさですが、
シートバッグとの併用で、キャンプツーリングも行けそうです。
ただ、やっぱり後ろ加重になるので、ハンドリングに違和感があります。
簡単に取り外し出来るので、必要な時だけ付けるとしますか。
 
 
 
 
 
おまけ。
取り付け・車検整備をし終わって、バイクを片付けてる時、
足場が悪くて、そのままこかしちゃった。
 

 
ミラーが根元から折れたのは、ここだけの秘密。
 
 
 
・・・・ああ、余計な出費・・・・・・・。