FZ1・HID購入。

この度、ついに我がFZ1にも、HIDを導入する事になりました。
 
 
思えば、HIDの有効性を思い知ったのは、mixiを始める前の3年半前。
FZ1仲間のveniさん・zenさんと、初めてのツーリング。
その時にトンネルの中で、お2人のHIDの明るさに驚愕したもんです。
私のノーマルハロゲンが、まるで点いてないかのよう。
 
その後、何度と無くHID欲しい病に掛かりましたが、
先日の雨の夜間走行での恐怖体験から、今回ようやく導入となりました。
 
導入に辺り、いろいろ調べてみると、
HIDは大きく分けて4つのクラスに分かれそう。
 
まず1番目。数千円台のネット激安中華製。
これは安かろう悪かろうもある、かなり怪しいクラス。
物によっては、バルブだけのHIDもあるみたい。
 
続いて2番目。2~3万円台の海外製。
このクラスのユーザーはFZ1仲間にも多く、同じ物を買えば信頼性は上がりそう。
 
続いて3番目。5~7万円台の国内一流メーカー製。
これは信頼感抜群で、間違いの無い商品でしょう。
ただし、結構高いのに、FZ1専用設計ではありません。
 
最後に4番目。13万円するFZ1純正オプション。
これはPIAAのOEMで、ハーネスからステーまで専用設計。
 
実は、一番安い中華製は別としても、他の3クラスでも壊れる時は壊れます。
 
これらを踏まえて、激安中華製と純正は除く、他のクラスで吟味してみます。
金銭的に、2番目の海外製辺りが現実的かなと思ってたら、
ネットでかなりのお値打ち品を見付けました。
暫く悩んだり調べたりして、購入。
 
購入したのは、こちら。
 

 
PIAA PASSION 4600K
 
はい。純正オプションと同じ、PIAA製です。
 
おまけに純正オプションと同じ、実用性重視の4600K。
 
実はネット徘徊してる時に、
PIAAの2灯用セット品が、4万円くらいで売ってるのを見付けました。
実物を見てみたいと、オートバックスに行くと、
更に安く2万9800円で売ってます。
少し悩んで、購入しました。
 
 
はい。実はこれ、車用の汎用品です。
車用ですが、同じ12V・H4バルブなら大丈夫でしょう。
 

 

 
中身はこんな感じ。
 

 
丁寧に梱包されている、バーナー。
カバーには光り輝くPIAAのマークが。
 

 
左下・ハイロー切り替えユニット、
右下・イグナイター、
上・バラスト
 

 
FZ1純正オプションと比べてみると、
バーナーとハイロー切り替えユニットは同じ物。
イグナイターは少しだけデザインが違うみたい。
 
この中で一番違うのは、バラスト
FZ1純正オプションは、大きなプラスチックのケースに入ってますが、
このバラストは、マグネシウムの本体がむき出し。
水分の浸入や放熱性など、少し不安もあります。
 
ただ、メーカーによっては同じように金属むき出しのバラストもあるし、
それを両面テープ止めして固定したりするので、さほど高温にはならないでしょう。
水分も、本体の隙間にコーキングしておいたので、かなり耐えれると思います。
 
車用とは言え、一応最新式のバラストだし、
まったく防水性が無いとは考えにくいので、大丈夫でしょう。
 
次回、「そんなので大丈夫?HID取り付け編」に続く。