2016GW中部北陸ツーリング・その3。

5月3日。中部北陸ツーの3日目。
AM4:50起床。



バラギキャンプ場は高原なので、かなり冷えてガスが掛かっています。



中々幻想的な雰囲気。
すぐに朝食を食べて荷物をパッキングし、AM6:30出発。
この日はいよいよ関東マップルの範囲へ。
その前にちょっと問題発生。
前日の最後辺りから、B+comとナビがペアリングしなくなりました。
何度も再起動を試みるも、ペアリングしません。
ここから先は未知の土地なので、今こそナビの音声が必要なのですが・・・。
仕方ないので、この先はナビの音声無し。

つまごいパノラマラインで軽井沢まで行き、K54を登って行きます。
ここは霧が酷く、完全にホワイトアウトしてたので、超ゆっくり走行。
K33で榛名山に登って行きます。



榛名山の頂上、榛名湖到着。
榛名山と言えば、某走り屋漫画の舞台で有名です。



道にはかなりタイヤ跡が付いていました。
ここから伊香保温泉を抜け、K35~K36~R291と進みます。
R291を突き当りまで行き、目的地到着。



やって来たのは、百名山でもある谷川岳
私の好きなアニメの聖地でもあるし、神々の山嶺の舞台でもあります。
下の土合から天神平までロープウェイで行けるので、
せっかくなので行って見ます。



10分程で天神平到着。



本来はここから谷川岳の絶景が見られる筈ですが、



残念ながらガスが掛かっていて山頂は見えませんでした。
まぁ山の天気なので仕方が無い。



関西からではかなりアクセスが悪いのですが、いつか登りに来たいもんです。



麓の山岳資料館も見学。



途中にある慰霊碑。
谷川岳は多くの方が亡くなっていて、その慰霊碑があります。
手を合わせて出発。



最後に谷川岳へ電車でのアクセスの場所、土合駅を見学。



ここはホームが地下深くにある為、外まで長い階段が続いています。



上から覗くと、すげぇ~。
下りは滑り台でも付けて欲しいですね。

谷川岳を後にし、R291~K270~R17で北上して行きます。
この道は水曜どうでしょうで、原付で越えた事でも有名です。
そして初の新潟へ。
新潟に入ると、苗場リゾートがすぐ出て来ます。
シーズンではないとは言え、何だか閑散としてます。
この辺りから風が猛烈に吹き出しました。
休憩で停車する時は、ギヤを入れておかないと怖いほど。

ここでこの先のルートと宿泊を考えます。
この日は日付が変わる頃から雨で、それが翌日の早朝か午前中まで続く予報。
翌日の晩もキャンプのつもりなので、朝に雨の中テントを撤収し、
また濡れたテントをその日の夕方に設営するのは、さすがにちょっと嫌。
それなら長旅でもあるし、この日は宿に泊まって疲れを取り、
テントを濡らさないで4日目に挑む方が得策。
と言う訳で、この日は宿を取る事に決定。
ですがこの日はGW3連休の初日。
ネットで検索するも、空きはほとんどありません。

宿は後で考えるとして、先ずは走ります。
K560の魚沼スカイラインと言うのを見つけ、走ってみます。
ですがスカイラインとは名ばかりで、センターラインもあまりないクネクネ道。



向こうに見える絶景の山々は何処だろう?
この辺りまで来ると、山もあまり知りません。



曇っててよく見えませんね。
R253で十日町へ。
ここでネット検索すると、長岡に山道具屋発見。
長岡はこの辺りでは大きな街なので、宿もあるかもと言い訳して行ってみます。
山道具屋を堪能したら、宿探し。
ネット検索するも、あるのは駅近のバイク駐車不可の所だけ。
宿を求めてウロウロしていると、



思わず引き寄せられて入店。
ですがこんな事をしてる場合じゃないと、すぐに出て来て宿探しの続き。
ネット情報では埒が明かないので、グーグルマップでビジホ検索をし、
出て来た所を近い順に電話しまくり。
何とか無事、通り過ぎた小千谷で宿確保成功。
後は思う存分石井スポーツを堪能。

宿に到着すると、駐車場はホテルの地下の一番奥でセキュリティも万全。
当然屋根があるので、翌日の雨の出発も安心。
大浴場も無く、シングルルーム朝食付きで6200円ほどと、
ちょっと高めではありましたが、
急な予約でバイクが屋根付きの所に置けただけで、充分良い宿でした。



宿で一旦荷物を広げ、綺麗にパッキングし直します。
そして夕食へ。



う~ん、何も無いと言うか、ほとんど閉まってる。
タクシーの運転手に店を聞いてみるも、出てくるのは飲み屋ばかり。
酒を飲まないのに行くのは嫌なので、
適当に名物でもないラーメン屋で済ませました。

ゆっくり風呂に浸かって就寝。
この日は結構距離が伸びました。


続く。