V-stromタイヤ交換。

我がV-strom1000ABSも走行距離が1万4750kmとなり、
最初のタイヤ交換の時期に来ました。





フロント・リヤ共に、まだ若干スリップサインまでは溝がありますが、
リヤのセンターは真っ平だし、あと持っても1000km程なので、
本格的なツーリングシーズンを前に、気持ちよく前後交換。

肝心のタイヤ選択ですが、ずっと悩んでいました。
Vストはアドベンチャーですが、あくまでもオンロードバイク



純正で履いているタイヤも、オンロード志向のBSバトルウィング。
ですがご存知のように、私はちょい悪路にも入って行きたいタイプ。
そこでBWよりも若干オフ寄りのタイヤを探していました。
ですがチューブレスでVストのサイズで探すと、



ミシュランのアナキーワイルドや、



メッツラーのカルー3のような、本気のブロックタイヤしかありません。
これではライフやウエット性能などの面から、選ぶにはリスクが高過ぎる。

そこで、同じBSでもVスト650や旧型の1000に採用されている、
トレールウィングに目を付けました。



これならBWよりもブロックパターンだし、オフ性能も上がる筈。
それをブリヂストンにメールで問い合わせた所、
若干のパターンの違いこそあれど、BWとTWにはオフ性能の大きな違いは無い。
逆にBWはVレンジでTWはHレンジの為、
タイヤの剛性不足になるので勧められないとの事。
オフ性能に違いが無いのなら、TWを選ぶ理由は無いので、
諦めてBWが正常進化したA40にしました。





まぁこんな感じにVスト1000がカタログに出てるタイヤなんで、
選んで間違いは無いでしょう。

ですがこのタイヤがちょっと大変でした。
と言うのも、アドベンチャー用のタイヤなんて、何処の店も在庫を置いていません。
この週末に換えて皮むきしたいので、注文は面倒だなと思いTELしまくり、
ようやく一軒だけ在庫があって作業の空きもある店を発見。
タイヤの取り置きと作業の予約をしてダッシュで店へ。



高槻のタイヤセンター。
知ってはいましたが、初めて来る店です。



少し待って、交換作業開始。
見た感じ、丁寧で好印象。
料金はタイヤ代+工賃+バルブ交換+タイヤ廃棄代でトータル3万7036円。
Vストで初めてのタイヤ交換なので、これが高いのか安いのかは分かりませんが、
アマゾンでのタイヤ代に工賃を入れたら同じくらいなので、安いんだと思います。
お客にGSの人が結構いてアドベンチャーのタイヤも在庫を置いてるそうなので、
これからはまずここに来てみようかな?





こんな感じになりました。
溝がかなり深い印象です。
とりあえずGWツーリングに間に合って良かったです。