山登り・雪彦山。
今日は山登り。
関西では有名なクライミングのゲレンデで、
低山ながらも本格的な岩登りを体験出来る山です。
ややこしい。
AM5:00出発。
高速を使うのは微妙な距離なので、高速代をケチってした道で。
途中で少し雨がパラッとして、岩場なのでちょっと心配になりました。
雪彦山登山口到着。
まだ時間が早いので、駐車場はガラガラ。
今回のルートを登山口にあった地図で説明します。
左下のA1から登り始め、A2~A8の大天井岳まで登りB5の三角点、
縦走してB8からB1へと下山して、A14から再びA8の大天井岳に登って下山予定。
ではいざ登頂開始!
情報通り、いきなり急登が続きます。
途中の展望岩から目指す山頂が見えます。
暫く登ると、巨大な岩が現れます。
ここではかなりクライミングをされてるみたいで、その跡も見られます。
よくもまぁこんなオーバーハングした岩を登れるなぁ。
細く長い鎖場を登ると、
絶景ビュー。
紅葉が綺麗です。
そして噂のセリ岩へ。
巨大な岩の間は狭く、ザックを下ろさないと通れないとの噂でしたが・・・、
ごめんなさい。背負ったまま普通に通過しました。
ここからは良い感じの岩場が出て来たので、
鎖に頼らずに3点確保で登って行きます。
そして暫く登って、大天井岳山頂に到着。
看板には雪彦山とありますが、本当はここに三角点はありません。
絶景を観ながら、少し休憩。
登山口が遥か下に見えます。
あまり前まで出ると滑落します。
岩場はここまでで、ここから先は緩やかな縦走ルート。
暫く歩いて、三角点のある三辻山に到着。
全く展望の無い山頂なので、
見晴らしの良い大天井岳を山頂とするのも理解出来ます。
縦走して鉾立山。
ここで休憩しておにぎりをほお張りました。
少し歩いてジャンクションピークから下山して行きます。
虹ヶ滝まで来ました。
ここから大天井岳へ登り返します。
看板には不吉な事が・・・。
まぁ取り付きでさえこれですから、本気で注意しないと滑落します。
かなり危険な道を少し登った所で、大きな岩が道を塞いでいました。
左には巻けないし、右は足場10cmで下はガケ。
岩を登って越えようにも、足場も全く無い丸い岩。
はい。素直に諦めました。
岩を越えたらそこはクライミングの世界ですから。
ここを通れないようなレベルでは来たらダメなルートです。
数人の方がクライミングされてました。
戻って無事下山。
登り返さなかったので、全工程4時間ほど。
あのまま登っていたら、この垂直の壁の横にルートがある筈でした。
う~ん、調子に乗っちゃダメですね。
レベルが違い過ぎました。
汗を搔いたので温泉に入りたかったのですが、着替えのシャツを忘れる失態。
温泉に入ってからまた濡れたシャツを着るのは嫌なので諦めます。
のんびり下道で帰宅。
今回は岩場を登ってみたくて選んだ雪彦山でしたが、想像以上のものでした。
今回登ったルートなら安全なので、また何度も登りたいと思います。