山登り・焼岳。

週末は山登り。
今回向かったのは北アルプス
その中でも比較的登りやすくてコースタイムの短い焼岳と、
バスで山頂付近まで行ける乗鞍岳を選択。
焼岳は北アルプス唯一の活火山で、
昔の噴火の溶岩で上高地大正池が出来たそうです。

AM3:30出発。
名神東海北陸道~R158で、AM8:00平湯キャンプ場に到着。



サクッとテントを設営し、必要の無い荷物をデポしたら出発。
安房トンネルには行かずに安房峠を越えた所の登山口に駐車。



登山開始。



暫くは熊の出そうな山道を歩きます。



少し急登りはありますが、歩きやすい道。



1時間程歩いたら開けて来て、目指す焼岳が見えて来ます。



山頂は左の白っぽい煙が出てる所。



ガンガン登って行き、



山頂少し手前の分岐に到着。
小さなカルデラ湖?



こちらの南峰は危ないから?立ち入り禁止。



目指す山頂の北峰はこちら。
どう見てもこっちの方が危険そうですが・・・。



ガスがガンガン出てて、かなり硫黄臭くて大きく息を吸うと危険そう。



最後の登り。
もうすぐ横が硫黄色に。



2時間弱で日本百名山焼岳山頂に到着。
この日は登山帽子を忘れてしまい、
頭にタオルとサングラスと言う、怪しい出で立ち。



山頂は人で溢れていて、眼下には上高地が見えています。



いつか登りたい笠ヶ岳



SWに登った穂高



そして遠くに今年4度目にお目に掛かる槍ヶ岳の雄姿。
山頂でラーメンを堪能したら、サクッと下山。
4時間程の軽い登山となりました。
ここから一旦キャンプ場に戻ってテントを見ると・・・、



ギャッ!虫がたかってる!!
黄色は虫を寄せると聞いていましたが、ここまでとは・・・。



テントを移動してちょっとだけ山から離しましたが、あまり解決にはならず。
ここから奥飛騨温泉郷へ。



まずは水明館 佳留萱山荘へ。
大きな露天風呂は中々の物でしたが、加水し過ぎてあまりお湯が温かくなかった。



続いて河原にある新穂高の湯へ。
ここも湯温は低めで底に葉っぱが堆積していました。



紅葉が綺麗。



キャンプ場に戻り、早めの夕食。
堪能したら寝る前に温まって体と頭を洗いたいので、近くの平湯温泉へ。
温泉を堪能して出ると雨が振り出していました。
雨は夜半まで降り続きましたが、日付が変わる頃には止んだようです。
かなり冷え込みましたが、快適温度マイナス11℃のシュラフなのでへっちゃら。


翌日はAM3:45起床。
この日は近くの平湯バスターミナルから乗鞍岳へのバスに乗り、
山頂を散策して来る予定です。
散策して下山してからテントを撤収すると、チェックアウト時間ギリギリになるので、
出発前にテント類を全て撤収しておきます。
朝食・撤収を済ませ、AM6:00出発。



少し歩いて平湯バスターミナルに行くと、



路面凍結の為、バスは運休!
まぁ前の週にも運休してたし、昨晩の雨と今朝の冷え込みで予想はしてました。



気温は0℃だし。
仕方ないので、近くを散策します。
まずは平湯大滝に向かいます。



キャンプ場からすぐ近くなのに、かなりの迫力でした。
コーヒーを淹れてたっぷり堪能。
そこから山をえっちらおっちら登って、



大ネズコ。
樹齢1000年の立派な大木でした。
2時間ほど散策してキャンプ場に戻ると、



洗って干しておいたタオルが凍ってる!



Vストには初めて見る路面凍結マークが。
AM9:00で気温は3℃。

荷物の撤収は済ませてるので、もう帰る事は出来ますが、
まだ時間に余裕があるので、再び奥飛騨温泉郷へ。



途中の橋の上からは、真っ白な槍ヶ岳が見えました。
前日は違ったので、昨晩積もったのでしょう。
ここから更に奥に進み、槍見舘へ。



ここは露天風呂から槍ヶ岳が見えると有名な宿。
ちょっと時間が早かったので、暫く待って入浴。



他の客が入って来る前に、記念撮影。
槍ヶ岳は穂先が少しだけ見える程度ですが、新穂高ロープウェイも見えて、
温泉・紅葉・雪山の絶景を堪能しました。

しっかり温泉で温まったら帰路へ。
お土産を見る為に平湯バスターミナルに寄ると、
通行止めが解除されて、乗鞍岳へのバスが動き出していましたが、
今からバスを待って散策して帰宅すると、夜遅くなるので今回は断念。



途中で豆腐とけいちゃんを堪能して帰宅。

今回の焼岳は北アルプスでも難易度が低い登りやすい山でした。
乗鞍岳に登れなかったのは残念でしたが、またの機会に。

ガッツリ登山のつもりでしたが、
温泉キャンプツーリングだった気がしないでもないです。