中国地方温泉ツーリング・後編。

中国地方温泉ツーリングの続き。

翌日曜日。
目覚ましも掛けてないのに、平日と同じAM5:45に目が覚めました。
習慣って凄い。

外を見てみると、曇ってはいるものの雨は降っておらず、路面はドライ。
予報ではこれから晴れるようなので、急遽宿泊にしたのは大正解でした。
山陰の山間部なので、朝はかなり冷え込んでいます。
宿の温泉に入りたい所ですが、湯冷めが心配なのでパス。

AM7:00前に出発。
ここまで来たら鳥取~島根方面の温泉巡りをしたい所ですが、
生憎関西マップルしか持って来ておらず、
道や位置関係が分からないので諦めます。
R313を南下して、湯原温泉へ。



砂湯 I N。
最近月に一度入ってます。
まだAM7:30前なので、誰も入ってない貸切を期待していましたが、
こんな早くから結構人がいました。

湯原温泉を出発して、少し南下してK55へ入ってすぐの所へ。
ここに面白い温泉が。
県道から川岸の対岸に、地元の人が管理している露天風呂があります。



茅森温泉。24時間入れて無料です。
見ての通り、湯船だけで脱衣所も何も無い露天風呂。
一応道路から見えないように、木の柵で囲ってあります。
湯船は綺麗に清掃されていて、砂湯よりも綺麗。
お湯は結構ぬるめで、朝一で入るとちょっと冷たいかも。
ですが砂湯で散々暖まって汗ばんでいた位なので、丁度いい感じです。
木の柵は湯船から見ると道路を隠してくれるので、
視界には空と山だけでいい感じ。
まぁ、真後ろはお墓ですけどね。

面白い露天風呂を堪能したら出発。
K56のアドベンチャーな道へ進みます。
入って暫くして、大きな木がありました。



形部佐波良神社にある、樹齢900年以上の大きな杉。
大河ドラマの撮影にも使われたとかで、もの凄い迫力。
写真では全く伝わらないのが残念です。

ここから暫く走ってR179へ。
北上して奥津温泉に到着。
ここにも面白い温泉が。



河原の露天風呂。
見ての通り、河原にある露天風呂ですが、
湯船どころか脱衣所も丸見えで、三朝温泉よりも難易度が上です。
ですが本命はここではなく、その横にある小さな建物。
ここは地元の方が洗濯場として利用していて、
空いてる時間には露天風呂として入浴出来るようです。
ですが、近くまで行って見てみると、
施錠されていて、入浴は出来ないとの看板がありました。
外から中を覗けたのですが、ちゃんと湯船になっているので、入ってみたかった。

奥津温泉を出発。
R179~R482で恩原高原へ。



ここの景色は好きでゆっくりしたいのですが、そう言う施設も無いのが残念。
ここから少し行った所のキャンプ場を見学。



山王谷キャンプ場。
区画サイトですが静かな雰囲気。
と言うか、山奥の山奥なので、買い物とかが大変そうです。

R482を進み、前回も来た隼駅へ。



聖地巡礼完了。
ここから少し行った所にある、鍛冶屋温泉に向かいます。
ナビと看板に従って行くと、着いたのはどう見ても福祉施設
どうやらその中に温泉があるようです。
受付の人に変な目で見られながらも温泉へ。
建物の中は完全に病院でした。



温泉自体は源泉掛け流しで絶景で、しかも貸し切りだったので堪能しました。

鍛冶屋温泉を出発してR29を西に向かいます。
途中で面白そうな神社を発見。



岩屋堂と言う、岸壁に建てられた神社。
前の日に通り掛った投入堂と似たような作りです。
どうやって作ったんでしょうね。
投入堂は登山の必要がありますが、ここは道路から見えるので一見の価値あり。
R29で戸倉峠へ。



名物の巨大流しそうめんが営業していました。
ちょっと食べてみたかったのですが、おっさん一人じゃねぇ・・・。

K48に入り、若杉高原へ。



ここにもキャンプ場があります。
スキー場のゲレンデと広場がサイトのようです。
ここもかなり山深いので、
キャンプだと買い物を完璧にしておかないといけませんね。

ここからは北近畿道~デカンショ街道~いつものお山経由で帰宅。



2日間の走行距離は643.5kmと、それ程走ってません。
燃費も最後のお山でちょっと遊んだので、25.2km/Lとそれ程伸びてませんね。

当初は登山口確認の日帰りツーリングの予定でしたが、
結果ガッツリ温泉ツーリングとなりました。
心配されていた雨も、結局カッパを着る事無く済みました。

出先で宿を決めて泊まると言う事を始めてしたのですが、
宿があるかドキドキしながらも、自由に動けて楽しかったです。

次はもっと先の米子・出雲、羽合・玉造温泉に行ってみたいです。