中国地方温泉ツーリング・前編。

ここの所、山登り意欲が復活した事もあり、
すっかりバイクはご無沙汰になっていました。
そこで週末はバイクに乗る事に。
天気予報を見ると、土日では土曜日の方がマシ。
南部よりも西~北部の方がまだマシ、と言う事で中国地方に向かう事に。

AM7:00にバイクを用意してみると、



うわ、チェーンがサビサビに・・・。



タイヤも青々としちゃってます。
とりあえずチェーン注油とタイヤ空気圧管理をして出発。
最初の目的地は決めているものの、その後は全くのノープラン。
とりあえず温泉セットだけは持って行きます。
いつものお山を流し篠山を抜け、北近畿道を走り、最初に到着したのは、



氷ノ山の登山口。



氷ノ山は日本二百名山・兵庫の屋根とも言われている山で、
近くにはハチ高原などのスキー場も点在しています。
前々から登ってみたいとは思っていたのですが、
隣の県ですがウチからはかなり遠く、日帰りは厳しい。
ですが山岳テントを購入したので、1泊で来れるようになりました。
今回はその下見です。



ここは福定親水公園で、トイレもある登山口。



キャンプ場もあり、200円で使えるようです。



ここでテントを張れば、朝起きてテントセットはバイクに置いて、
山頂へは日帰り装備の登れます。
他にもテント場はあるようなので、よく調べないといけませんね。

ここからとりあえず温泉に向かいます。



やって来たのは、湯村温泉薬師湯。
何度か近くは通ってますが、湯村温泉に入るのは初めて。
透明な中々いい湯でした。
ここで会った人に、小さいけどいい温泉があると言う情報を入手。
その特徴を聞いてスマホで調べると、鳥取県倉吉市の先にある関金温泉のよう。
かなり遠いなと思いましたが、せっかくなので行ってみる事に。

R9で鳥取砂丘の横を走り、コナン空港を通り過ぎた辺りで渋滞発生。
ルート変更して湖山池の横を抜け、K21へ。
このルートの途中には三徳山があります。
三徳山と言えば、断崖絶壁に建つ国宝の投入堂が有名。



ここは山道を往復1時間半歩いて行かないと、観る事が出来ません。
山登りをする人間としては、1時間半の山道なんて余裕なのですが、
ここは安全に為に、一人では入山出来ない事になっています。
残念ですが、いつか一緒に登ってくれる人が現れるのを待ちます。

三徳山を過ぎたら三朝温泉に出ます。
ここにはちょっと面白い温泉があるので、寄ってみます。



川沿いにある河原の湯。
聞いてはいたのですが、外から丸見えです。
しかも夕方近くだったので、観光客が一杯で、みんな写真を撮っています。
さすがにここで裸になって温泉に入る度胸は無いので、残念ながら退散。

暫く走って関金温泉に到着。
細い道に入り、その一番奥にある温泉へ。



関の湯と言う、地元の方々の共同浴場
200円とかなりリーズナブル。



古い建物ですが、中は結構綺麗に改装してあるようです。
湯船は3人で一杯と言った所。
中々趣のある温泉で、遠くまで走って来た甲斐がありました。

温泉を堪能して外に出ると、ポツッと雨粒が落ちて来ました。
スマホで確認すると、これから結構降るようで、
大阪方面は既に結構な雨脚の様子。
既に夕方も遅くなって来ていて、これから雨の高速を数時間走るのなら、
高速料金にプラスα出して宿に泊まった方が得策。
翌日の天気予報は回復傾向のようですし。
調べると、すぐ横の宿に空きがあり、即決しました。
素泊まりなので、コンビニで晩と朝の弁当と飲み物を着替えのシャツを購入。
本当は外で食べたかったのですが、雨脚が強くなりそうなので断念。



今回お世話になるのは、関金温泉湯楽里(ゆらり)。
一人なのに用意された部屋は和室の10畳。



更にキッチン付き。
冷蔵庫・ポットは元より、炊飯器や電子レンジ・ガスコンロもあり、普通に住めます。
大人でも3~4人泊まれる広さなので、超快適です。
お風呂も当然温泉。
すぐに温泉に入って弁当を食べ、ビールを呑んでまったり過ごしました。



翌日に続く。