V-strom1000ABS購入経緯。

V-strom1000ABSに乗り換えた経緯を書いて行きます。

まず前愛車FZ1で色々な事をしましたが、
一番楽しいと思ったのは、キャンプを含めたロングツーリングでした。
何日も掛けて旅をして行くのは、堪らなく楽しいもんです。

そうなると、長距離を走るのに楽なポジション、大荷物を積む前提のキャリア、
キャンプ場などの不整地もへっちゃらな車体。
これらを考えると、次期マシンはアドベンチャー系一択でした。



アドベンチャーは今一番アツいジャンルと言えるので、
各メーカーがラインナップしているので、
その中から条件に合ったマシンを選びます。

まず、高額で故障が怖い外車勢は除外。
タイガー800XCとかF800GSADVとかかなり魅力なんですが・・・。
次に、重い4気筒とダートを想定していないフロント17インチは除外。
これでホンダとカワサキは消えます。

残ったのはヤマハのテネレシリーズとスズキのV-stromシリーズ。
その中でもスーパーテネレは車体の大きさ・重量・値段で諦めました。
乗ると大きさを感じないのですが、これにキャンプ道具積んだら押せません。
テネレ660はシングル故の非力さと振動が長距離で辛そう。
また大きな車体で足付きとパニア装備での車幅が厳しい。



これで残ったのはスズキのV-stromシリーズのみ。
650と新型の1000がありますが、どちらも良さそう。
気を使わないで乗れる650。
豪華装備で長距離が楽そうな1000。
結局1000の方が好みだったので、こちらを選びました。
アドベンチャーはカウル面積の少ないフレーム剥き出し感が好きだったので、
もし650がこのスタイルで発売されていたら、そちらを選んでいたかも。



V-strom1000ABSを次期マシンにする事を決めていたのは、昨年の春です。
そこからFZ1の10万km達成を目指しながらも、
万が一の他のモデルの発売も期待していました。
V-strom650XTと言うのが発売されましたが、さほど食指は動かず。
ヤマハのMT-09の派生モデル・トレーサーも発表になりましたが、
私の欲しいアドベンチャーとは全然違ったのでパス。

結局そのままV-strom1000ABSで決まりました。
スズキ系の店で5件ほど見積もりを貰い、契約。
FZ1も破格の値段で下取りしてもらいました。
これには支払い金額が少なくなったと言うよりも、
10万km大事にしていたFZ1を評価されたと、素直に嬉しく思いました。



ちなみに、購入したV-strom1000ABSは新車ではありません。
店が試乗車として使っていたバイクです。
とは言っても、走行距離も190kmほどの極上品です。
既に登録もしてあるので、諸費用も格安だし手続きも名義変更だけ。
当然車体も新車より随分安いので、差額をオプション品に回した方が幸せと思い、
一晩考えただけで、ほぼ即決でした。



こんな感じで、私の18年ぶりのスズキ生活が始まりました。