GW九州ツーリング・4日目。

2014年5月6日。
GW九州ツーリングも4日目のこの日で最終日です。
この日は新門司からのフェリーに乗る為、
PM4:00に着いておかなければいけません。
あまりゆっくりもしていられないので、AM5:00起床。



朝食・片付けを済ませ、テント撤収・積み込みでAM7:00出発。
この日は前日の雨の為、雲海が期待出来るとの事だったのですが、
残念ながら雲海は出来ず、そのまま北上して行きます。



ミルクロード~やまなみハイウェイを走りますが、寒い寒い!
ウインドブレーカーと暖かパンツ装備でもかなりの寒さ。
GWの阿蘇の最低気温は4~5℃です。
やまなみハイウェイは前後にまったく車がいなかったので、
のんびりゆっくり走れました。
R210まで出たら、湯布院方面へ。
時間はかなり早いのですが、開いている温泉を見付けていました。



まだ開いたばかりなので、露天風呂を貸し切り。
やまなみで冷えた身体に沁みます。
続いては、そこから歩いてすぐの所に、
一風変わった温泉があるとの事なので行ってみます。



下ん湯と言う所。
ここはかなり凄かった!
ここは無人の温泉なのですが、まず入り口の料金箱にお金を入れて入ります。
すると、ドアを開けてすぐ湯船!
脱衣所はと言うと、真ん中にある湯船の両サイド!仕切り無し!
湯船から脱ぎ着してるのが丸見え!しかも混浴!
男でさえちょっと尻込みする温泉ですが、面白そうなので入ってみました。
真ん中の湯船は熱いとの噂なので、その先の半露天風呂に入ります。
お湯はこれと言った特徴はないのですが、気持ち良いです。
ですが、ちょっと外の景色を見ようと前に出ると、外から丸見えです。
入っている間も観光客がドアを開けて覗きに来るので、
結構入るのに勇気のいる温泉でした。
これで合計8ヶ所の温泉をクリアー。



湯布院を出発。
K50を北上して、その先のルートを考えます。
山側に行ってもいいのですが、国東半島の根元まで来ていたので、
半島の頂上を目指してみる事にします。
K718~R10~K655~K31と進みます。
地図で見る形だと、国東半島は真ん中に高い山があって、
急な山道を行くものだと思っていましたが、進んでも進んでも緩やかな道。
何だか知らない間に、半島の真ん中辺りまで来ました。
それでも特に展望ポイントも無く、高い山々もありません。
予想とはまったく違った国東半島でした。

ここからK29~R213で宇佐に出ます。



途中でこの辺りの名物らしき、から揚げを食べました。
ここからはバイパスではなく、山沿いの広域農道を進みます。
途中で門司までの時間を計算すると、かなり早く着いてしまいそう。
それならと、地図を見て近くの山の中に温泉を発見下ので行ってみます。



山の中なので、知る人ぞ知る古びた温泉かなと思っていましたが、
何とも立派な近代温泉リゾートでした。
気は進まないのですが、一応入ります。
当然の事ながら、家族連れで一杯で、堪能出来ませんでした。
最後の最後にやられた温泉巡りでしたが、これにて終了。
合計9ヶ所でした。

ここからは真っ直ぐ新門司に向かいます。



お腹が空いたので、フェリーに乗る前に九州ラーメンを食べておきます。



夕食の買い物をして、時間丁度に新門司港に到着。
程なく乗船、出発となりました。



さらば九州。

また来るよ。

さて、帰りのフェリーは行きと同じ特別2等寝台です。
ところが、帰りのフェリーは行きとは違う小さいフェリーです。
特別2等寝台もまったく違うもので、ただの8人部屋に誰も見ないTVがあるだけ。
これで特別寝台とは酷いもんです。
時間に余裕がある人は、名門大洋フェリーに乗る際は、
事前に調べて大きなフェリーの方に乗りましょう。

翌5月7日。
この日は大阪南港に到着したら、そのまま出勤の予定です。



定刻通り、AM5:30に到着。



AM5:50くらいにフェリーを降りたら、すぐに阪神高速へ。
予想していた通勤渋滞も無く、予定よりも早く進んだので、
そのまま出勤せず、一旦帰宅しました。



AM6:16無事帰宅。
走行距離は1022kmでした。
荷物を下ろしてテントを干したら、出勤。


今回は九州までの行き帰りをフェリーにした為、かなり楽な工程となりました。
大阪からはたくさんのフェリーが出ていますし、時間も有効に使えます。

阿蘇周辺だけに絞ったGWツーリングでしたが、その分阿蘇を満喫出来ました。
食はそれほどでも無かったのですが、温泉はたっぷり入りました。

また必ず阿蘇には行きたいと思います。

その時は、また温泉三昧したいですね。