FZ1・パンク修理。

タイトル通り、またFZ1がパンクしてしまいました。
先日の日吉でのキャンプの際、
荷物をまとめてバイクに積んでいた所、何やらタイヤに刺さっています。



ほんの小さな欠片なので、パンクはしてないだろうと思いつつ、
一応唾を付けてみました。


・・・・・プクプク

   (´・ω・`)     ショボーン



ほんの僅かですが、確実にエアーが漏れています。
取り合えず自走可能なので、オフ会の集合場所に移動。
会う人全員に「また!?」と言われる始末。

パンクなので、修理かタイヤ交換になりますが、
まだタイヤはバリ山だし、
何より今替えると10万kmまでに後1回の交換で済む所が、
後2回必要になります。
それはさすがに無いので、パンク修理をする事にします。
また余計な出費です・・・。

前回のパンク修理の後に、
友人からあるパンク修理の方法を教えてもらっていました。
通常のバイクのパンク修理の場合、外側からゴムを差し込んで直します。
これでも一応エアー漏れは止まるのですが、
タイヤの内圧でその内漏れ出してしまいます。
これとは別に、内側から修理する方法があるそうです。
これは内側にパッチを貼る事で、
内圧で逆にエアー漏れが抑えられる事になります。
バイクでは珍しいのですが、車ではよくある方法だそうです。


使っている商品は違うかもしれないし、車とバイクとの違いもありますが、
作業手順としてはこう言う方法です。
これをすれば、パンク修理後も最後までタイヤを使い切る事が出来ます。

これをやってもらえる所を探しますが、
タイヤ専門店・バイク用品店・馴染みのバイク屋などにTELするも、
何処もやっているのは外側からの修理のみ。
やっぱりバイクでこの方法をやっている所はほとんどありません。
最後の頼みで少し遠いのですが、
以前お世話になった富田林のタイヤ専門店藤原タイヤに聞いてみます。
すると、内側からの修理をやっているそうです。
すぐに作業の予約を取り、オフ会はキャンセルして店に向かいます。
京都の亀岡から大阪の富田林まで一気に移動して、到着。



早速作業に取り掛かってもらいます。



刺さっていたのは、こんな小さな石の破片。
それが一番厄介な刺さり方をしていたせいで、
タイヤを貫通してしまっていました。
作業は結構時間が掛かりましたが、無事終了。
ミシュランタイヤはケース合成が低く、パンク修理がし難いそうです。
今回も一度では止まらず、二度やってくれたようでした。



こんな風に、見た目では外側から修理したのと変わりません。
料金は3,500円。
通常の外側からの修理が、藤原タイヤでは1,800円ほど。
それを考えたら、タイヤ脱着とバランス取りを入れてこの金額なら、
むしろ格安ではないでしょうか。

この状態で500km程ツーリングをこなしましたが、
空気圧に変化は無かったので、大丈夫そうです。

これでGWの九州も一安心です。