テント購入。

前回のキャンプの記事で、分かる人には分かったと思いますが、
この度テントを新調しました。

テントを新調した理由は2つ。
まずは、最初の小さいテントが、昨年の平湯で壊れてしまった事。
ポールが何箇所も折れたので、修理不可です。
もう一つは、大きいテントがあまりにも大き過ぎた事。
コールマンのワイドツーリングX2ですが、かなり大きくて快適なのですが、
テントを張るのと撤収に時間が掛かるし、
キャンピングシートバッグ2に入れると、
テントだけで容量の1/3くらいになってしまいます。
北海道での連泊には便利ですが、張ったり撤収を繰り返す旅には向きません。
そこで、小さいテントが壊れた時から、購入を考えていました。

新しく購入するに当たり、悩んでた点があります。
それは、もう一つの趣味の山登り。
いつかはテントを担いでの山行もしてみたいと思っていて、
どうせならツーリングと山とで使えるテントが無い物かと探していました。
ですが実の所、ツーリングと山とではテントに求める物が違います。
ツーリングは快適性が重視で、軽量コンパクトはそこそこで充分です。
ところが山では快適性よりも軽量コンパクトが最重要です。
山用ではインナーテントがメッシュにならない物が多く、
また前室がほとんど無い物が多いので、
結局ツーリングと山とでテントを共用するのは諦めました。

そこで求めるのは、コールマンの物よりも軽量コンパクトな物。
且つ、全室で簡単な調理が出来る物がベスト。
色々考えていましたが、友人が私が良いと思ってたテントを購入し、
それを見せて貰ったので、同じ物に決めました。



ユニフレーム ソラツアー。



テントのサイズはこんな感じです。
インナーテントが幅140cmと大きく、更に天井も130cmと高いです。
全室も奥行きが140cmあり、調理も可能です。
重量は3.4kgと、理想よりも少し重かったです。



このように、テント本体とポールが別々の袋に収納されています。
ポールの幅が58cmと大きいのが、購入をためらっていた理由です。





コールマンのワイドツーリングとの比較がこちら、
見ての通り、パッキングの大きさがかなり違います。
これだけでバッグの容量に余裕がかなり出来ます。

ではテントを設営してみましょう。



付属のグランドシートを広げます。
本来は必要無いのですが、この日は雨予報だったので、
下にブルーシートも敷きました。



次にインナーテントを広げます。
グランドシートとアタッチメントで固定します。



ポールを組み立て、インナーと合体。



インナーテントをポールに吊り下げます。
ご覧のように、このテントはインナー吊り下げ式です。
そして、前室部分がかなり広い事が分かると思います。
最後にフライシートを被せてペグダウンして完成。



前室は広々で、半分がグランドシートに覆われる為、
荷物を置くのに重宝します。



インナーは特徴的な部分はありませんが、
一人で寝るのにはかなりゆったりです。



天井にはメッシュの荷物置きがあったり、
ランタンを吊るせるようになっています。



コールマンのテントほどの広大な前室ではないので、
逆にテント内から手を伸ばせば、前室の荷物も楽々取れます。



このように、かなり使い勝手の良さそうなテントです。
実際に使ってみましたが、まさに丁度良い感じです。
まだ設営に慣れてなくて時間が掛かっていますが、
慣れれば設営時間も短縮出来るので、
この先はほとんどこのテントを使う事になると思います。

かなり良い買い物をしたと自負しております。


ただ、コールマンのワイドツーリングをどうするかだよなぁ・・・・。