山登り用ザック購入。

この記事は、言い訳です。

散財した自分に対する、

長い長い理由付けです。



先日、山登り用のザックを購入しました。



今まではグレゴリーのZ30と言う、30Lのザックを使っていましたが、
先日武奈ヶ岳に登った時に、容量の不足を感じました。



大よそこの位の荷物を持って登っています。
前週に積もった雪が残ってるかもしれないと、軽アイゼンも持参でした。
これで既にザックは一杯なのに、当日は結構暖かく、
上着もほとんど脱いでいました。
その上着をザックに入れると、もうパンパンです。
ザックには容量の80%くらい入れるのが望ましいとも聞くので、
さすがに冬にも登ろうと思うと、容量不足を痛感します。

武奈ヶ岳に登った翌日、梅田に出る用事があったので、山屋で物色しました。
聞いてみると、30Lを持っていて次となると、40Lが良いとの事。
40Lとなると、山小屋1~3泊にも適応出来る容量です。
色々見て回って、候補に挙がったのはこの3点。



MILLE SAAS FEE 40
私の好きなミレーのお洒落なザック。
選んだ3点の中では、一番容量が小さそうです。

ちなみに、おなじ40Lと言えど、メーカーによって容量はかなり変わります。


続いては、これ。


karrimor ridge 40
カリマーの40Lで、15年もデザインの変わらない定番モデル。
登山からバックパッキングでの旅行まで行けます。

最後は、これ。



deuter ACT Lite 40+10
ドイターのザック。
40Lの物が上に10L分拡張し、3点の中では一番大きいザックです。

この3点でかなり悩みました。

ミレーはサイズが3つあって、背面長を合わせられる反面、
エスト・ショルダーベルトが細く、重い荷物は辛そうです。

カリマーはサイズは短い女性用と長い男性用のみ。
男性用でも身長のある私には、気持ち背面長が短いかも?
ですがベルトはかなりがっしりしていて、重い荷物も大丈夫そうです。

ドイターはそもそもショルダーベルトの位置が変更出来るので、
背面長は自分に合わせられます。
値段も他の2点よりも4千円程安くて良いのですが、
別売りのレインカバーを買うと、同じような値段になります。

一時は一番背負い心地のしっくり来るドイターに決まりそうでしたが、
そもそも冬山とは言え、私程度の日帰り登山には大き過ぎました。

ザックの中に重りを入れて、何度も何度も背負い比べ、最終的に選んだのは、





カリマー リッジ40 タイプ2です。
適度な容量としっかりしたベルトが決めてでした。






次の山行用の荷物ですが、これだけ入れてもまだまだ余裕です。





背負ってみるとこんな感じですね。
背負い心地はかなり良い感じですが、
まだこれを背負って歩いてないので、実際の使用感は分かりません。


それにしても、
1年半前には想像もしなかった姿だなぁ・・・・・。


今回は店頭で、定価の10%オフで買いましたが、
実はネットの方がポイント加算も含めて、4千円ほど安いのを見付けていました。
ですが、1時間以上もザック選びに付き合ってくれた店員さんに申し訳無いので、
「じゃあ後は安いネットで買います!」なんて鬼畜な事は言えませんでした。

最初のザックは、選んでもらいながら、
安いネットの別の店で買っちゃってますしね・・・・。