2013北海道ツーリング 8月17・18日 帯広~小樽~自宅。

2013年8月17日。
北海道滞在もいよいよ最終日。

AM6:00起床。
相変わらずの曇り空。
この日は当初、帯広から高速で小樽まで行き、余市で海鮮を食べて、
積丹半島で絶景を見て、小樽からフェリーに乗る予定でしたが、
どうも積丹~小樽方面が昼には雨の様子。
雨では積丹ブルーは望めないので、予定変更。
今回の北海道では、まだ馬をあまり見れてないので、
日高方面に行って馬を見学する事にします。

ホテルで朝食を食べて、支度して出発。
景色の良い農道を東に向かい、R274で日勝峠を越えます。
天気が悪いせいもあって、パンチングレザーではかなり寒かったです。
頂上付近で雨に降られましたが、酷い降りにはならず、すぐ止みました。
R237~K797~K71と進むと、段々馬の牧場が現れだしました。



引き締まった体で、格好良いですね~。
更にK71~K209と進むと、サラブレッド銀座と言う所に出ます。
辺り一面競走馬の飼育施設で、凄い光景でした。







1馬力のオグリキャップと150馬力のFZ1。

お馬さんの姿を堪能し、海沿いに出ます。
R235を苫小牧方面に進みます。
途中から日高道に乗りますが、ここでついに大粒の雨となりました。
カッパを着込みますが、苫小牧を過ぎた辺りで一旦止みました。
丁度昼時なので、ラーメンで昼食とします。



味は普通。
ここから、地元の友人たちがよく行く、支笏湖に行ってみます。
R276を進み、支笏湖到着。



思ってたよりもかなり大きい湖で、対岸が見えません。
時間があるので、もう一つ友人達がよく行く所へ。



R453を北上し、モアイ像が立ち並ぶ所。
観光公園のようですが、実は霊園です。
まだ時間があるので、予定してなかったここへ。



札幌市内にある、HTB。
水曜どうでしょうファンとしては、やっぱり来ておかないとね。
どうでしょう祭り直前です。
でも中の展示物は、かなり少なくなってました。
すぐ横の平岸高台公園も見て、出発。
真っ直ぐ小樽に行ってもいいのですが、
前回道が混んだし、まだ少し時間もある。
せっかくなので、一旦R230で定山渓に出て、小樽に向かう事にします。
ですが、このルートは失敗でした。
R230はとにかく流れが悪く、中々進みません。
おまけに定山渓辺りで大雨となりました。
K1に出るとスムーズに走れ、無事小樽到着。
小樽でも一瞬大雨に遭いましたが、すぐ止んだので観光へ。
ウロウロ歩いたり、回転寿司で北海道最後の食事を食べたり。



日暮れを待って、小樽の夜景を撮影。何だかイマイチ。
最後に友人とばったり会って、少し話して小樽港へ。

小樽港ではみな口々に今回の北海道の感想を語り合ってました。



ついにフェリーに乗り込む時間となり、北海道ともお別れです。
それにしても、積み込みにえらく時間が掛かってると思ったら、
トラックの積み込みの間にバイクを積み込んでます。
何でそんな事するんだろ?と思っていたら、



まさかの床下収納!
今までは3階部分のスペースにバイクを積んでいたのですが、
今回は一番船底で、上にトラックが乗るようです。



何とか無事乗り込み、自分のベッドへ。



ベッドは始めての外側スペースで、2段ベッドの上が無い所でした。
かなり開放的で、快適でした。
乗り込んですぐに風呂に入って、すぐ就寝。


2013年8月18日。
この日はひたすらフェリーの中。
とりあえず寝たり風呂に入ったり。



唯一のイベントは、夕日撮影の場所取り争いくらい。
PM9:00にようやく舞鶴港に到着。
バイクは一番船底に乗ってるので、中々出せません。



頭から入れたので、出す時はバイクを180°回転させないといけません。
床にチェーンが張ってある所を、フル積載のバイクを回転させるのは、
今回の北海道ツーリングで一番緊張した場面でした。
ようやくフェリーを降りたら、高速に乗ってぶっ飛ばして帰りました。



PM11:00前に、無事帰宅。走行距離2681.2km。
さすが大阪。荷物を降ろすだけで汗だくです。
とりあえず、夜遅いのですが、びしょ濡れのテントを干して、
これにて北海道ツーリング終了。



今回の北海道は、見た通りにずっと雨模様でした。
ある程度数日は降られる覚悟では行ってるのですが、まさかここまでとは・・・。
帰宅してから知ったのですが、盆を含めて札幌では32日連続の雨で、
その後も断続的に降り続いたそうです。
よりによってそんな時期に北海道に行っていたとは・・・。

まぁでもそれも旅の楽しみの一つでしょう。
カッパの装着率は50%を超えてますし、見れなかった絶景も多いです。
でも、見れなくて残念ですが、行った事を後悔はしていません。

いつかまた行った時の、楽しみに取っておきます。



さて、恒例の「一体いくら掛かったでしょう」のコーナーです。
今回の費用は、こちら。

フェリー代       6万6200円
ガソリン代         1万9877円
宿・キャンプ代      2万6180円
高速代          4650円
飲食代          2万5666円
観光代          8950円
お土産代         4475円
温泉代          1160円  
雑費           2725円 

           計 15万9883円

う~ん、やっぱり結構掛かりますね。
今回は豪華な食事も無いし、自分と家族以外へのお土産も買ってません。
必要な観光はしましたが、無駄使いはしてないと思います。
10日間の北海道ツーリングだと、大体このくらいは掛かるんでしょうね。
これより安く済まそうと思ったら、ずっとキャンプで過ごすか、
もしくは荷物を少なくしてライダーハウスを転々とするのも良いかも。


前回・今回の北海道で、私の望む北海道像が少し見えた気がします。
私はやっぱり、富良野・美瑛や帯広の農場が好きだし、
牛・馬・ヤギ・羊などの動物を見るのが好きです。
テンションが上がるのは、海沿いよりも牧場・農場のある所ですね。

今回は友人に我がままを言って、1人で行動させてもらいました。
もっとゆったり見れるかと思ってたのですが、
ギチギチにスケジュールを組んでたし、
貧乏性なので、性格的にあまりのんびりも出来ないのかもしれません。
次に行った時は、まったく予定を立てずに、
天気や気分でウロウロする旅をしてみたいです。

その時は、おそらくもうFZ1を乗り換えているでしょう。

それでもいつか、バイク乗りの内にまた、北海道に行きたいと思います。



今回北海道でお会い出来たみなさん、ありがとうございました。