2013北海道ツーリング 8月16日・多和平~帯広。

2013年8月16日。
北海道ツーリングの6日目。
多和平はいつものように霧雨の朝。
拭いてもすぐ濡れてしまうので、濡れたままテントを撤収。
ビニール袋に突っ込んでおきました。

朝食を食べ、友人家族と別れて出発。
R273を東に進み、途中で細い農道へ。



別海町にある、新酪農村展望台。
牧場にポツンとある展望台です。



そこからの眺めは、それは絶景でした。
予定では、ここから海沿いに出て、
K142のシーサイドラインを走るつもりでしたが、
あいにくの天気では海沿いは楽しめないので、ルート変更。
一本内陸のR44で西に向かいます。
途中で小さな湿原もありますが、あまり見るべき所の無い道。
釧路に入り、R391~農道で釧路湿原細岡展望台に到着。





さすが日本一の規模を誇る湿原です。
曇っていても、素晴らしい景色。
でもちょっと展望台から湿原までが遠いかな?
前回行ったコッタロ湿原展望台の方が、より絶景でしたね。

ここで早めの昼食とします。
マップルで近くにお勧めの食堂があるとの事なので、行ってみます。



細岡展望台からすぐの南蛮酊(なんばんてい)と言う店。
マップルに載ってたので適当に入ったのですが、
色んなTVの取材が来てるらしく、有名な店みたいです。
お勧めはタレのかかったザンギ(鳥の唐揚げ)の、通称ザンタレ。
レギュラーとハーフがあり、ハーフで一人前との事なので、ハーフを注文。




運ばれて来て、ビックリ!これでハーフですか!?
画像では分かり難いのですが、一つ一つが大きく、かなりのボリューム。
甘めのタレのかかったザンギは、それは美味しかったです。
食べ切れなかったら包んでくれるとの事なので、無理せず1/3は包んでもらい、
この先の道中のおやつとします。

湿原を横断する、釧路湿原道路で西へ。
R38に入ると、後は単調な海沿いの道。
豊頃辺りまで来て時間を見ると、結構余裕があります。
シーサイドラインをパスしたせいでしょう。
時間があるので、色々行って見ます。



まずは近くの、ハルニレの木。
こ~の木 何の木 気になる木~のCMで有名な木らしいのですが、
この記事を書いて気になって調べたら、その情報は誤りだそうです。
昔、豊頃町の役場の人が、噂を信じて発表したみたい。
CMで使われた本物はハワイらしいですよ。

ここからK62に進み、良い感じの農場の横を走ります。
帯広に入ると、一気に気温が上がって来て、暑く感じ出しました。
天気も段々晴れて来ました。





着いたのは、昔懐かしの愛国駅。
80~90年代くらいに、愛国~幸福駅で有名になりましたね。
カップルで切符を買ったりね。

・・・・・もちろん、1人で「幸福ゆき」切符、買ってみましたよ(恥)。

まだ時間があり、ホテルに行くには早い。
ふと思い立ち、数日前に行って駄目だった、ナイタイ高原にリベンジする事に。
R236~R241を北上。
前もそうでしたが、R241は流れが悪く、ちっとも楽しくない道です。
ここで暗雲が・・・・。
帯広は晴れ、上士幌に来ると曇りだったのですが、
ナイタイ高原入り口では、まさかの大雨。
もう引き返そうかとも思いましたが、駄目元で行くだけ行ってみます。
すると、奇跡的に晴れて来ました。



ようやく拝めた、ナイタイ高原からの絶景。



雨の後なので、薄っすら虹も出ています。
ここでソフトクリームを食べながら暫くのんびりしてましたが、
段々天気も良くなり、がんばって数十km走って来た甲斐がありました。

ナイタイ高原を下り、面白くないR241の一本横の農道で帯広方面へ。
この道は真っ直ぐで農場・牧場が見れて、良い道でした。

帯広に着き、ホテルにチェックイン。



帯広駅の目の前の、JRイン帯広と言う、かなり立派なホテル。
実はネットで宿泊代半額セールをやっていて飛び付きました。



駐車場から部屋まではバリヤフリーなので、
重い荷物を台車で運べて、かなり楽でした。
シャワーですっきりしたら、夕食へ出掛けます。
帯広と言ったら、豚丼
今回の北海道で唯一、私がここで食べる事を決めていたメニューです。
向かったのは、前日友人から勧められた「きくよし」と言うお店。



頼んだのはもちろん、豚丼
これも美味しかったですね。

ホテルに戻る途中、祭りをやってるのを見つけました。





よさこいでしょうか?
かなり盛り上がっていて、各チームで争ってるみたいです。
往く夏を惜しむかのような賑わいでした。

ホテルに帰って、大浴場でゆっくりして、就寝。



翌日に続く。