２０１３北海道ツーリング ８月１５日・ウトロ～多和平。
２０１３年８月１５日。
北海道ツーリングの５日目。
この日は北海道で唯一、晴れた朝を迎えました。
ＡＭ６：００起床。
すぐに荷物をまとめて出発準備をしたら、朝食を頂きます。
チェックアウトして、バイクですぐのウトロ港へ。
この日は、知床半島を船で観光するクルーズを予約しています。
知床クルーズには大まかに３種類あります。
１時間の、近場散策コース。
２時間前後の、ルシャ湾までのヒグマ散策コース。
３～４時間の、知床半島先端コース。
これらにそれぞれ、遠くから眺める大型船のプランと、
揺れるけど近くまで寄れる小型船のプランがあります。
私は料金や出港時間を考慮して、小型船の２時間コースにしました。
店で受付をして、船に向かいます。
これが今回お世話になるドルフィン号。
定員４８名の小型船が、満員御礼でした。
私が乗り込むのは、これの先端。
１０名限定で、船先で散策出来るとの事だったので、チャレンジしてみます。
前もって酔い止めを飲んで、出港。
さすが外にいるだけあって、スピードはそこそこでもかなりの迫力。
小型船なので、岸に近寄って散策出来ます。
あいにく逆光だったので、あまり良い写真は撮れませんでしたが、
実際はかなりの迫力でした。
天然記念物のオジロワシも見れました。
飛んでる所は巧く撮れませんでしたが・・・。
いくつもの滝があり、壮大でした。
１時間ほどで、折り返し地点のルシャ湾に到着。
ルシャ湾は強烈な向かい風で、船のスピードはゆっくりなのに、
体感速度はまるで時速２００km/hでした。
すると、どうやらヒグマがいるらしい。
この画像の橋の奥にいるとの事。
ですが、カメラや双眼鏡で探しますが、見つかりません。
もっと近寄りたい所ですが、
小型ボートが場所を占拠していて、近寄れませんでした。
中には見つけられた人もいたようですが、
私は残念ながら確認出来ませんでした。
かなりの確立でヒグマを見られるルートだったので、とても残念です。
帰港時間となり、ウトロ港に引き返しました。
港に帰り、天気もいいので、
前日天気の悪かった知床峠に行こうかと思いましたが、
知床峠の辺りには雲が立ち込めていたので、諦めて進みます。
Ｒ３３４で斜里方面へ。
途中にあった、オシンコシンの滝。
そこからＲ３３４～Ｋ１１１５と進むと、段々天気が怪しくなって来ました。
暫く走り、神の子池に到着。
噂通りの澄んだブルーです。
神の子池に行くには、少し未舗装路があります。
ここはしまった土なのですが、細くてクネクネもあります。
私が行った時には車が下に落ちていたので、注意が必要です。
反対方向から来たバイクに聞くと、中標津方面は雨らしい。
カッパを着込んで出発。
まずは、前回も来た摩周湖の裏摩周展望台へ。
霧の摩周湖と言われるくらい、霧で見えない事が多いのですが、
これは見えないにも程がある。
Ｋ１１１５～Ｋ１５０～Ｋ５０５で、養老牛温泉へ。
その奥のからまつの湯に到着。
ここは川沿いにある無料の混浴露天風呂。
あいにくの雨でしが、ここには狭いながらも脱衣所があります。
コタン・セセキの露天風呂には入れなかったので、ここには入っておきます。
冷えた体には、気持ちの良いお湯でした。
でも狭い脱衣所で、レザーとカッパを脱ぎ着するのは大変でした。
Ｋ５０５～Ｋ１５０で、地球が丸く見えるとの噂の開陽台へ。
ほ～ら、地球がま～るくま～るく・・・、何も見えん！！
ソフトクリームだけ頂いて、出発。
これでこの日行く予定の場所はすべて行ったのですが、
ナビを頼りに行くと、バイク屋発見。
店内を覗くと、ワコーズやラベンが豊富においてあります。
これはラッキー。
無事、ワコーズの水置換の、この天気では一番最適なルブを手に入れました。
すぐにルブを吹いて出発。
途中で食材を買って、多和平に帰って来ました。
多和平も、当然のように雨。
時間は、もうＰＭ４：００。
色々やってるうちに、昼食を食べるのを忘れていました。
多和平のレストランで、友人お勧めのビーフシチューを頂きます。
中々の美味。
食べていると、友人一家が到着。
その日の晩は、友人一家と静かな多和平ナイト２となりました。
翌日に続く。
