キャンプ用品・クッカー。

梅雨空の為、週末の予定がキャンセルしがちです。
先週末はキャンプの予定でしたが、それもキャンセル。
いつになったら、今年初のキャンプに行けるのでしょうね?
未だ計画段階ですが、今年の盆休みは、
四国へオールキャンプ一人旅へ行こうかと、準備を進めています。
 
昨年までのキャンプでは、料理は人任せでしたが、
今年からはちゃんと料理もしようと思っています。
先週末、料理だけでもと、アウトドアクッキングで出掛けたのは、記事にした通り。
ネタの無い時に、その道具を紹介して行きます。
 
 
あくまで超初心者の記事なので、
間違えていたら笑って聞き流すか、優しく訂正して下さい。
 
 
では、今回はクッカー。
キャンプで使うクッカーは、実は昨年の北海道ツーリングの時、用意していました。
 

 
確か、ホームセンターで買った、LOGOSの奴。
 

 
素材はステンレスで、これだけの物が入っています。
1リットルナベと、大きめのスープ皿と、取り皿と、コップと、フライパンにもなる蓋。
ですが、正直これは使い物になりませんでした。
北海道では雨の為キャンプをキャンセルしたので、使う事はありませんでしたが、
帰宅して使ってみると、まったく駄目です。
ナベはご飯を炊いてると、熱で底が膨らみます。
スープ皿とコップは、取っ手が持ち難いし、口元が熱くて飲み難い。
フライパンは、熱で曲がるし、いくら油を敷いても焦げ付きます。
 
まったく駄目駄目なので、買い直す事にしました。
買い直すに辺り、いろいろ調べます。
まず、素材。
クッカーには、ステンレス・アルミ・チタンがあるようです。
素材それぞれに特徴があり、
ステンレスは、さび難く・硬く・熱伝導率が低い。
アルミは、軽く・軟らかく・熱伝導率が高い。
チタンは、軽く・硬く・熱伝導率が低い。
ステンレスは昔から使われているようですが、今となっては重くてマイナー。
アルミは今でも第一線ですが、耐久性に欠ける。
チタンは特性から扱いが難しく、何より高価。
単純に軽くて料理のし易いのは、アルミでしょう。
ネットで調べると、チタンは調理には向かないとの意見ばかり出てきます。
 
ですが、そこはバイク乗り。
そこにチタンがあって、選ばない術はありません。
カーボンクッカーやアルミ削り出しクッカーがあれば、悩みますけどね。
 
友人の薦めもあり、奮発して素材はチタンに決まり。
続いて考えるのは、どんな種類のクッカーを買うか。
私はキャンプでは、ラーメンなどのお湯を沸かすだけの調理にはしたくないので、
必要と思うクッカーを考えます。
まず、ご飯を炊くナベ。スープや味噌汁や煮物をするナベ、
お湯を沸かすナベ、スープ皿、コップくらいでしょう。
ご飯と汁物は1リットル前後のナベが2つ、お湯用はそれに入る大きさの物。
 
これらをネットで検索して、頭の中で計算し、店舗に行って確認します。
 
最後に、メーカー選び。
チタンのクッカーを出してるメーカーは、
snow peak ・EVERNEW ・EPI ・ベルモントくらいかな?
その中で、ベルモントはあまり売ってないし、EPIは高級感が無いのでパス。
趣味の物なので、所有欲を満たしてくれるのは大事です。
スノーピークは、ネット・店舗共まったく値引きがありません。
バイク用品で言うと、HYODみたい?
その点エバニューは、たっぷり値引きがあります。
いろいろ考えて、エバニューで揃える事にしました。
 
で、ネットで最安値の店を探し出して、ポチポチっと。
 

 
これだけの物を揃えました。
順に紹介すると、
 

 
エバニュー チタンウルトラライトクッカーM 大なべ 1300mℓ
主に汁物用かな?
 

 
エバニュー チタンウルトラライトクッカーM 小ナベ 900mℓ
これは炊飯用。既に何度もチャレンジ済み。
この2つはセット物です。
 

 
エバニュー チタンマグポット900  950mℓ
これはお湯を沸かすようですね。
大きめなのは、場合によっては炊飯や汁物、パスタを茹でれるように。
 

 
エバニュー チタンカップ 400FD  400mℓ
いわゆる、お椀です。
 

 
スノーピーク  チタンダブルマグ300  300mℓ &蓋
マグカップだけスノーピークにしたのは、
エバニューの物より、口に当てた時の感触が良かったから。
ダブルにしたのは、口元が熱くないようにです。
 
更に、こんなのも事前に用意してあります。
 

 
ユニフレーム ちびパン
直径16cmの小さいアウトドア用フライパンです。
よくクッカーの蓋の部分をフライパンにしますが、正直使い難いと思います。
これは鉄製で390gもありますが、これがあるのと無いのとでは、
料理の幅が全然違うと思います。
 
これらすべてをスタッキングすると、こんな感じ。
 

 
見事にすべてが一つに収まります。
もちろん、入念に計算して、こうなるよう揃えたんですから。
ただし、分かり難いと思いますが、真ん中のマグポットが高さがある為、
すべてを収納して蓋を閉める事は出来ません。
ですから、本来これはスタッキングとは言わないかも。
でもまあ、これは仕方ないですね。
収納を考えれば、横長のナベではなくて、縦長のナベもあったのですが、
いざ調理しようとすると、やっぱり横長の方がやり易いですからね。
 

 
蓋を上に被せて、こんな感じに袋に入れて収納します。
 
これだけすべて入れても、チタン5点+蓋で530g、ちびパンで390g、
合わせても920gしかありません。
元々持ってたLOGOSの5点セットが、
小さくて使い道が無いのに530gありましたから、
フライパン以外はかなりの軽量で済んだでしょう。
 
 
まぁ、何よりチタンの質感が良い!