GW信州ツーリング・2日目前半。

前日は長距離・雨天走行の疲れもあって、早々に床に就きました。
翌朝はAM6:30起床。
まずは前日雨と黄砂でドロドロになった愛車を水拭き。
 

 
既に朝食が出来ていたので、いただく事に。
 

 
食事が済んだら、すぐに出発。
出発の際に、ナビが着かない動かないのトラブルがあり、20分のタイムロス。
これが後々響いて来ます。
 
この日の予定は、白川郷五箇山を観光して、晩には金沢でFZ1仲間と飲み会。
当初の予定では、松本からR158で上高地安房トンネルを通って、
最短距離で高山に抜けるつもりでしたが、
大阪ナイトで、そのルートは物凄い渋滞だから止めておけと言われ、
代わりのルートを教えてもらいました。
R19を南下して、関町からR361を北上するルート。
 
R19は通称中山道と呼ばれ、
本山宿・奈良井宿などの看板が点在する、味わいあるルート。
 

 

 
比較的時間に余裕のあるこの日は、写真を撮りながらの走行。
 

 
ですが、余裕のあったのはここまで。
 
ここからR361に曲がるすぐ手前で、ある道路情報の看板が目に入りました。
 
「国道361号線・崖崩れの為通行止め」
 
・・・え?・・・R361?・・・って、これから行く所やん!
 
R361の手前に警察署があったので、事情を聞いてみます。
すると、通行止めは間違い無いのですが、場所が詳しくは分からないと。
どうやら崖崩れは岐阜県側らしく、長野県の警察では詳しく把握して無いらしい。
でも、おそらく高根ダムの辺りだろうとの事。
 
さて、困りました。
急いでルート修正しないと。
これを回避するには、3通りのルートがあります。
 
来た道を引き返し、K26に曲がり、R158に抜けるルート。
 
崖崩れのR361に曲がり、高根ダムを回避する為、
K463~K435を進むルート。
 
このままR19を南下し、中津川から北上するルート。
 
まず、最初のK26は、渋滞の上高地に出てしまうので、パス。
次の高根ダム回避ルートは、道が険し過ぎて、
雪等で大型バイク通行困難な為、パス。
結果、どう足掻いても中津川まで出るしか道がありません。
 
私「中津川まで出て、白川郷寄って、金沢に日のある内に着けますかね?」
 
警察「・・・・・・ま、今日中には。」
 
うだうだ言ってても仕方ありません。
 
警察「気をつけて、安全運転で。(飛ばすなよ!この野郎!)」
 
私「ありがとうございました~。(分かってるわ!こん畜生!)」
 
当初の予定の、倍の距離になってしまいました。
ですが、焦りは禁物。
これで事故やスピード違反で捕まっては、元も子もありません。
心は焦りつつも、頭は冷静に。
 
Keep Safety Ride
 
R19を南下し、道の駅きりら坂下着。
 

 
ここでルート検索。
ここからR257(木曽街道)を北上して、下呂温泉を抜けて高山入りするか、
もう少し南下して、中津川ICから中央道~東海北陸道に進むか。
携帯で検索すると、案の定高速はいくつもの渋滞箇所があります。
腹をくくって、R257を北上する事に。
 
R257~R41は比較的スムーズに流れ、下呂温泉周辺でも混雑は無し。
でも少し車の量が増えて来たので、途中でR257にチェンジ。
この先は気持ちの良いルートでした。
ここは以前の東海・関西合同オフ会で来た道でしたが、
その時は雨で、景色も見てる余裕がありませんでした。
この日は快晴だったので、清流がいくつも見れました。
 
暫く行って、道の駅パスカル清美着。
 

 
GWなので、凄い人の数。
折角なので、裏メニューのライダー丼を食べようかと思いましたが、
レストランは20人待ち。
さっさと諦めて、表で売ってるカレーパンとヨモギ餅で空腹を満たします。
 
すぐに出発。パスカル滞在時間10分。
ここからはせせらぎ街道を北上。
ここは凄く気持ちの良いルート。
時間のある時に来たかったです。
高山から中部縦貫道東海北陸道に進み、白川郷方面へ。
途中のトンネルの中で、2箇所レーダーを見つけてビックリ。
白川郷IC付近で渋滞の情報が出て来ますが、行くしかありません。
渋滞はそのまま白川郷の集落まで続いていました。
ここはバイクの機動力を生かしてクリアー。
 
さて、白川郷観光です。
 

 

 

 

 

 

 
それにしても、聞いて知っていたとはいえ、凄い人。
まるで何かのテーマパークのようです。
それに、物凄く商売っ気がありますね。
ウチがウチが、と言う感じで。
勝手な言い分ですが、ちょっとガッカリ。
白川郷は、人の少ない夜明け間際くらいに来るのが良さそうです。
 
一応、パンフレットを買って、終了。
 
 
 
 
白川郷観光は終わりました!
 
今の時間は!?
 
金沢ナイトに間に合うのか!?
 
 
 
 
続きは、また。