タイヤ交換&パッド交換&夕駆け。

3連休の最終日の月曜日。 
この日は前日たっぷり走ったせいもあり、朝はゆっくり起きました。 
午前中は、FZ1のブレーキパッドの交換。 
今のブレーキ周りの状態は、 
ブレンボ・ラジアルマスター16×18 
スウェッジラインプロ・メッシュホース 
ノーマルの純正パッド
でした。
 
昨年の秋に、あろう事かZCOOのタイプCに手を出しまして、
とんでもない恐怖を味わいました。 
思いっ切り集中してブレーキを掛けないと、あっさりとロックします。
高速道路でちょっと危ない車に合って、軽くブレーキ掛けてもロック。
集中してても、ブレーキング中に少しのギャップがあったらロック。 
もう怖くってブレーキ恐怖症になりそうでした。 
こんな訳で、手元にあったノーマルパッドにあっさりと交換してたんです。 
ノーマルパッドはそれはそれで良いパッドです。
ライフも長いですし。
 
私がFZ1を買って乗った瞬間から感じていたブレーキの不満は、
ノーマルマスターにあったと思います。 
ですから、ラジアルマスターになった今は、
ノーマルのパッドでも不満無く乗っています。 
ツーリングメインではね。
  
今回パッド交換を行なったのは、もうすぐサーキット走行が控えてる為。 
ノーマルのパッドでは駄目なのは、初めてのサーキット走行で実感しています。 
それで、サーキット用にパッド交換となりました。 
 
まずはサクッとキャリパーからノーマルパッドを引き抜きます。
 
 

 
 
ご覧の通り、まだまだ使えそうです。
大事に保管しておきましょう。
さて、今回導入するパッドは、こちら。
 
 

 
 
RK メガアロイX 
はい。ZCOOの前に入れていた、RKの最高峰パッドです。
何故これにしたかと言うと、丁度良いから。
ZCOOはPP2CTクラスのタイヤでは、あっさりロックします。
パッドの性能が、タイヤの性能を大きく上回ってます。
これだと、フルブレーキ出来ません。 
・・・いや、上手い人なら出来るんでしょうけど。私には無理。
その点、メガアロイXはフルブレーキを掛けても、
PP2CTでロックする事はありません。
安心してブレーキング出来ます。
 
 

 
 
メガアロイXって、真ん中にラインが無いんですよね。
 
 

 
 
交換ついでに、キャリパーの洗浄もしましょう。
3月に車検を受けて、その時に一通りの整備もしてるので、状態は良いです。
でも少しピストンに汚れが付着してました。
クリーナー・ブラシで綺麗に落とし、グリスを塗ってパッドを組み付けて終了。
 
さて、では試しに走りに行きましょうか。
 
 
・・・無理!暑過ぎ!!死んじゃう!!!
 
 
PM4:30までウチでのんびりして、夕方になったので、朝練ならぬ夕駆けへ。
夕方とは言っても、お山に上るまでに汗だく。
お山に入って、じっくりブレーキの当たりを出して行きます。
交換直後はノーマルより効かないくらいなので、注意が必要。
暫く走って段々当たりが出て来て、このパッドの感覚を思い出しました。
 
ノーマルのパッドは、プニュ~とした感じで、ゆっくり制動力が立ち上がる感じ。
ZCOOのタイプCは、ガッ!!となって一気に最高制動力が出てくる感じ。
RKのメガアロイXは、極初期はプニュとなって、
すぐにグーッと制動力がノーマル以上に立ち上がる感じ。 
ロックはせずとも、後輪は浮きそう。
 
 

 
この日もコンビには大盛況でした。
当たりが出たので、数本いつもの道を走って帰宅。
タイヤの皮むきも終わり、パッドの交換もしました。 
これでいつでもサーキットに行けます。
 
前回の記事で書き忘れたので、追記。
前回のフロントタイヤ交換 34499km 
今回のタイヤ交換 43200kmくらい。
走行距離は8700kmくらいかな?
PP2CTにしては短かったのですが、これはサーキット走行の為。
今回のフロントは、サイドはまったく減ってないのですが、
センターのちょい右がスリップサイン出掛かり。
これは秋以降にサーキットもスポーツ走行もしてなく、
春~GWに長距離高速ツーをしてた為でしょう。
ツーリングだけを考えるなら、あと1000~1500kmくらいは走れそうでしたが、
ケチってサーキットで転んだら洒落にならないので、思い切って交換しました。
やっぱり普通に使うと、PP2CTは1万kmくらい持ちそうです。
グリップとライフのバランスの取れた良いタイヤですね。