FZ1・事故の経緯、その1。

長かったGWの記事も終わり、よくやく過去の事について書けます。
 
私がこの春に、一時期ブログの更新を休止していたのはご存知だと思います。
 
その原因の一つが、FZ1での事故である事もご存知の方も多いと思います。
 
今回は、その事について。
 
 
事の起こりは、2月の最終週末。
 
FZ1仲間のzenさんと、zenさんの車でバイク用品店巡りをしていました。
 
最後に一件行く前に、私は一旦帰宅してバイクに乗り換えました。
 
この方が、zenさんにわざわざ家まで送ってもらわずに済むからです。
 
zenさんには先に店に向かってもらい、私は着替えてバイクを引っ張り出し、出発。
 
自宅から5kmほど行った所の、片側2車線の大きな通りで事故は起きました。
 
私がこの当時すでに安全運転にかなり気を使っていたのは、
 
このブログを読んで下さってる方は、ご存知だと思います。
 
私は左車線の前から2番目で、信号待ちをしていました。
 
信号が青になり、前の車は左折していなくなりました。
 
前がいなくなったので、普通に加速していきます。
 
右側の車線には、信号待ちで先頭だった車が走っています。
 
私はその車にゆっくり並び掛けました。
 
丁度その車の真横に来た時に、嫌な気配を感じました。
 
ふと右に目をやると、右車線を走ってた車が、すぐ横に迫ってるではありませんか。
 
「ヤバイ!」と、私は咄嗟に左車線の左ギリギリまで逃げます。
 
逃げながらも、その車の左前のウインカーを確認しました。
 
案の定、ウインカーは点けていません。
 
 
「アホか、こいつ!何考えとんねん!!」
 
 
と思ったと同時に、接触しました。
 
私は大きくバランスを崩したものの、何とか転倒は免れました。
 
 
「何だ!?頭の○かしいチ○ピラが、俺を殺そうとでもしてんのか!?」
 
 
キッ!と後ろを振り返り、車の運転手を睨み付けます。
 
相手は私より少し年上の、主婦でした。
 
その主婦にこの先で停まるように合図をし、すぐに停まって話し合いです。
 
 
私「おい!お前何考えとんねん!殺す気か!!」
 
主婦「すみません!」
 
私「あんたウインカー出さずに寄って来たやろ!」
 
主婦「はい。すみません。」
 
私「俺の事見てなかったやろ。」
 
主婦「はい・・。すみません・・・。気が付きませんでした・・・。」
 
 
相手は自分の過失を素直に認めたので、どうやら穏便に済ませそうです。
 
私のFZ1の損傷はと言うと、
 
 

 
 
ご覧の通り、マフラーにくっきり痕が付いてます。
 
接触したのは、私のマフラー、左後方と、
 
車の前輪のタイヤ、右前方です。
 
 

 
 
他にもステップの先に傷があるので、何処かに当たったのでしょう。
 
幸い転倒も無ければ、怪我もしていません。
 
ですが、この2箇所の傷の場所を見る限り、脚に当たらなかったのは運が良かっただけです。
 
すぐに警察を呼び、事故の処理をしてもらいます。
 
zenさんには、約束のキャンセルのTELを。
 
事故処理後、お互いの連絡先を交換し、終りました。
 
相手がすべて認めているので、示談交渉もすぐ終るでしょう。
 
私は翌日、バイクの損傷箇所と保険の手続きの為、バイク屋へ。
 
損傷箇所は、マフラー・タンデムステップ・マフラーステー・バックステップ。
 
その分の見積りを出してもらい、相手との示談交渉に備えます。
 
 
ですが、数日後の示談交渉で、相手の保険会社の主張してきた過失割合は、
 
 
30対70
 
 
と言う、受け入れ難い数字でした。
 
 
続く。