FZ1エンジン不調・修理完了。
私のブログの記事で、GWの間中悩まされていた、FZ1のエンジン不調。
改めて症状を書きますと、
アイドリングが安定しない。
酷い状態ではないのですが、音をよく聞いていると、2秒に1回くらい小さく跳ねてます。
1700~2000回転くらいで、酷くエンジンがボコ付く。
当初はエンジンが冷えてる時にほんの一瞬だけでしたが、
途中からどんどん酷くなり、最終的には右左折でエンストしそうになるほどです。
GWが終わり、お世話になってるバイク屋さんが営業再開したので、すぐにTELで症状を伝えます。
伝えたところ、恐らくイグニッションコイル(プラグキャップ)の不良の可能性が高いと。
なるほど、予想通りです。
数日後、自宅までバイクを取りに来てもらって、チェック・修理をお願いします。
2週間ほどして、修理が完了しました。
やはり、原因はイグニッションコイルの不良だったようです。
最近のバイクは、プラグキャップにコイルが付いていて(そうなのか?)
プラグキャップが劣化すると、すぐにエンジン不調になるそうです。
私のFZ1のイグニッションコイルが劣化していたのは、跨って一番左の1番の所。
一昔前のバイクなら、一番左は雨などの水が堪りやすかったり、オイル漏れが起きやすかったり、
よくトラブルの出る側です。
ですが、FZ1などになると、プラグキャップにもカバーが付いており、おいそれとは水も浸入しません。
ですから、一番左が劣化していたのは、多分偶然でしょう。
イグニッションコイルの劣化の判断ですが、少し難しいそうです。
単純に劣化してその気筒が死んでしまっていたら、エキパイを触ればすぐに解ります。
でも今の4気筒のバイクは、1気筒でも死ぬと、まったく走れなくなるそうです。
私も全気筒を触ってみて熱かったので、死んでる所は無いと思っていました。
現に、テスターで抵抗(なのかな?)を調べても解り難いそうです。
バイク屋さんが言うには、エンジンを掛けて暫くして、霧吹きでエキパイに水を吹きかけてみると良いとの事。
通常は水滴が付かず、水分は一気に弾けるそうですが、
不良がある気筒は反応が鈍いそうです。
本来はこの機会に全部のイグニッションコイルを換えるのが良いでしょう。
でも今回は劣化していた1番の物だけにしました。
だって、FZ1のイグニッションコイルって、1個7875円もするんですよ。
全部換えたら工賃込みで4万円コースです。
他の場所はまた悪くなったら換えます。
修理から戻って来て、家の近所を走ってみましたが、
症状は治まってるみたいです。
まだ、長距離走ってないので、安心は出来ませんが。
その後調べてみると、FZ1やその他のヤマハ車にも、
私同様の症状が出てるのを、ちょくちょく聞きます。
もしかしたら、FZ1にとってイグニッションコイルの不良は頻繁に起きるトラブルかもしれません。
同様のトラブルが起きた際には、まずイグニッションコイルを疑ってみて下さい。
それにしても、私みたいに自分ではまったくバイクを弄れない人間にとって、
信頼出来るバイク屋さんが付いていてくれるのは、非常に有り難く安心です。
また何かあったらお願いしようと思います。