八ヶ岳登山・後編。

八ヶ岳登山の続き。
2日目の朝、赤岳登頂を果たし、ここから縦走しながら北上して行きます。



山小屋の向こうに見えるのが横岳、その向こうが硫黄岳、その奥が天狗岳です。







ちょっと難所の赤岳~横岳を抜け、硫黄岳まで進むとなだらかになります。



山小屋で休憩を挟みつつ、硫黄岳山頂へ。



山頂も広々なだらか。



ですがその向こうは爆裂火口の断崖絶壁で超危険。
ここから夏沢峠~箕冠岳~根石岳と進み、昼食。



向こうに見えるのは、この日の最終ピーク天狗岳
根石岳を下った所に荷物をデポし、身軽で天狗岳に登ります。





天狗岳到着。
向かいに見えるのは西天狗岳ですが、ここまでにしておきます。
ちょっと休憩したら、来た道を引き返して行きます。
荷物を回収し、東側に下山するルートを進みます。
この辺りでちょっと右膝が痛くなって来たので、サポーターをしてゆっくり歩きます。



この日のテント場のある、本沢温泉に到着。
テント場の受付をし、少し下った所にテント設営完了。
本来の帰り道とは反対方向に下山したのは、これがあるから。



日本最高所にある野天風呂
これに入ってみたくてわざわざ来ましたが、最高でした。



山小屋でビールを買ってテントに戻ると、雷混じりの雨に。
その後はゆったり過ごして就寝。

3日目、増水した川の音と硫黄の臭いであまり寝られなかった。
朝食を食べ、テントを撤収して、AM4:50 出発。



日が昇って来ました。
この日は前日通り過ぎた夏沢峠まで登り返し、そのままオーレン小屋まで行き、
そこから硫黄岳横の峠まで登り返し、美濃戸口まで下山するルートです。



オーレン小屋は人で一杯。



硫黄岳横まで登り返しました。



赤岳再び。
膝の痛みが出ているので、ここからの下りはゆっくりゆっくり。



赤岳鉱泉に到着。
アイスコーヒーを作って、ゆっくり休憩。



後はなだらかな川沿いの道を延々と2時間半歩き、美濃戸口到着。
帰りのバスまで4時間近くあるので、まずは風呂に入って昼食。



食後は何も無い所で延々とバスを待ち、PM3:30 バスに乗って帰路へ。
帰りのバスは渋滞で少し遅れて、ウチまでの最終バスに乗れなくなったので、
途中で高速バスを降り手、電車とバスを乗り継いで帰宅。

今回は初めての八ヶ岳でしたが、とても楽しく、人気があるのが良く分かりました。
ただ、帰りの美濃戸口から乗る人が5人だけで、
その後茅野駅で登山者が沢山乗って来たので調べると、
天狗岳からそのまま北上した麦草峠から茅野駅へバスが出ていたので、
天狗岳から黒百合ヒュッテでテント泊し、翌日麦草峠に向かってバスに乗れば、
更に奥まで歩けたし、茅野駅周辺で有意義に時間を潰せた事でしょう。
でもまあ、今回は野天風呂目当てだったので、これはこれでOKです。
このルートはまた次回に取っておきましょう。