RSタイチ・レイングローブ交換。

以前に、私が購入したRSタイチのレイングローブ。



ドライマスター ブリッツ プロテクション レイングローブ。

このグローブ、購入して雨で使用し、
まったく役に立たなかった事を記事にしました。


防水スプレーを吹くなどしてみたものの、やはり浸水が酷く、使えませんでした。
何となくあきらめ切れないので、先日RSタイチに相談に行きました。
買った時から浸水する事や、
30分も雨天で走ると、中までビチョビチョになる事を伝えると、
預かって調べさせて欲しいと言われたので、お願いしました。

数日後、タイチから連絡があり、調べたところ、
防水フィルムにあきらかな穴があり、欠陥品である事が分かりました。
なるほど、これであの浸水具合に納得が行きました。


ここからがRSタイチと言うメーカーの素晴らしい所。

代わに同じグローブの新しい物を、検査をして送ってくれるそう。
恐縮しながらも、お願いする事にしました。
すぐに代わりのグローブが到着し、一応私も浸水検査をしてみる事にします。



最初はシャワーを強めに当てて見ましたが、浸水はありません。
これは行けると思い、洗面所に水を溜めて、グローブを暫く漬けてみます。



更に、上から水を追加。
数分後、残念な結果が現れました。
左側のグローブは、防水性は完璧だったものの、
右側は人差し指の先から、僅かに浸水して来ます。
右手の人差し指と言えば、おそらく一番雨に強く当たる場所。
ここからの浸水は厳しいなと思いつつ、
この辺りが防水グローブの限界かとも思いました。
ですが念の為、タイチに相談してみます。

正直、私の浸水テストが厳し過ぎ、
メーカーとしては、そこまでの防水性を持たせてはいない。
そう言われたら、素直にあきらめるつもりでした。
ですが、相談してみると、2~3時間漬けて置いたのならまだしも、
数分レベルで浸水するような作りにはなっていない、と言う事でした。
送ってもらったグローブは、水に漬けて検査した物では無く、
内側からエアーを送り、エアー漏れで検査したものだったそうです。
それで細かい穴が分からなかったのでしょう。

どうしようかと考えていると、もう一度交換してくれるとの事。
しかも、今回は直接水に漬けて浸水テストをさせて欲しいと言われたので、
こちらこそお願いしますと、浸水テストをしてもらう事にしました。

数日後、再び送られて来たレイングローブは、
完璧な防水性を持った物でした。


今回の件で、RSタイチの対応の良さに感服しました。
もちろん、2度不具合が出てしまってるのは、いただけませんが、
防水性はテストをして出荷出来る物ではないし、
中国製だから、指導通りに作ってるのかも怪しいですしね。

と言うわけで、RSタイチのレイングローブの防水性は○。
RSタイチのメーカーとしての姿勢は◎でした。