フロントフォーク・オイル滲み。
我がFZ1のフロントフォークのオイル滲みに気が付いたのは、
GWツーリングの初日の朝。
仲間との集合場所で、何となく見たら、オイルっぽいのが滲んでます。
その時は、直前に出した車検で、メンテナンスの油分が残ってるのかと思い、
油分を拭き取って、そのままツーリングに出かけました。
GWツーリング中、それ以上滲んで来る事はありませんでした。
その数週間後、長野へのツーリングの際、再び滲みを発見。
これはさすがにフォークオイルだろうと思い、
一旦拭き取って帰りにバイク屋に寄りました。
ですが、拭き取った以後滲んでおらず、一旦保留する事に。
その後にFZ1に乗った際、やはり滲みを発見。
そのままバイク屋に持って行き、チェックしてもらいました。
そこで処置をして、暫く様子を見る事に。
そして、今日。
やはり少し滲んでいるようです。
と言っても、激しく滲んでる訳では無いし、2~3日では滲んで来ません。
そこで、先日バイク屋でやってもらった処置を、自分でやっておきます。
用意するのは、こちら。
ワコーズのシリコンガード。
ワコーズの商品に、シリコンルブリカントと言う物があります。
これはいろいろな使用方法がありますが、
劣化したゴム類を軟らかくする効果があるとか?忘れたけど。
先日バイク屋では、これを使ってメンテナンスしてもらいました。
このシリコンガードは、名前は違ってもシリコンルブリカントの小分けした物だとか。
では早速、メンテナンス開始。
まずは、フロントフォークのインナーチューブを、
油分・汚れをしっかり拭き取ります。
次に、アウターチューブの下のダストシールを外します。
再び綺麗に拭き取って、フォーク内部に向かってスプレーを吹きかけます。
ついでに両側をやったら、フロントブレーキを握って、フォークを何度もシェイク。
シリコンガードをしっかり馴染ませます。
終わったら、余計な油分を拭き取って、ダストシールを戻して終了。
これで暫く様子を見てみます。
倒立フォークは構造上、数万km単位で走ると、段々オイルが滲みやすくなるそう。
内部パーツが劣化して、クリアランスが大きくなるのでしょう。
これで駄目なら、フロントフォークのオーバーフォールかな・・・。