訃報。

バイク雑記

昨日の６日、竹田津敏信さんが事故で亡くなられました。
 
竹田津さんは、キャプテンの相性で活躍されていたライダー。
このブログを訪問されてる方は、ほとんどがバイク乗りだと思います。
もちろん雑誌ライダースクラブはご存知でしょう。
キャプテンは、そのライダースクラブの編集長兼テストライダーでした。
 
事故当時は雑誌の取材中だったそうで、
カメラマンを従えての撮影を行っていたそうです。
その中で、対向車線を走っていた車が、
竹田津さんの走る反対車線に飛び出し、正面衝突したそうです。
 
雑誌取材中との事なので、当然安全確認は行っていたでしょう。
撮影の際には、数人のスタッフを配置し、対向車などを確認すると聞いています。
もちろん、装備もレーシングスーツだったのでしょう。
 
それでも、事故は起きてしまいました。
 
新聞での記事では、詳しい状況は分かりませんが、
事故のあった辺りに詳しい人によると、なぜあんな場所で、と思う所らしいのです。
 
車の運転手が、対向車線のバイクを見落としたか、
バイクを軽く考えて、避けるだろうと高をくくっていたか。
まさかとは思いますが、雑誌取材中のバイクをうっとおしく思い、故意に・・・。
私自身、何度も故意に危険な目に遭わされた事があるので、
ついついそう疑ってしまいます。
 
私たちがこの事故から考えさせられるのは、いくら自分が気を付けていても、
周りが無謀な運転をすれば、事故は起きると言う事。
その為にも、出来うる限りの安全対策はしておくべきです。
レーシングスーツ以上に安全な物は無いのでしょうけど、
待ち乗りでもプロテクターを、胸をはじめ各所に着けるべきです。
 
雑誌ライダースクラブは、スポーツ走行に特化した内容です。
最近紙面がリニューアルしてからは、回顧主義の記事も目にしますが。
この雑誌編集長が、取材中に事故死したと言う事実は、
今後のバイク雑誌のあり方を、問うものとなるかもしれません。
 
私自身も、ライダースクラブは度々購入していて、
ライテク系のＤＶＤで一番目にしてたのが、キャプテン竹田津さんでした。
分かりやすい語り口で、同年代のライダーとして尊敬していました。
謹んでご冥福をお祈り致します。