セロー・ハンドルカバー装着。

前回のツーリングで思い立ち、セローにハンドルカバーを着ける事にしました。

ハンドルカバーは、Vストにグリップヒーターを着けるかどうか悩んでる時、
確実な防寒性だけど、その当時に着けた状態でVストをバックで出すのが面倒で、
悩んでハンドルカバーもグリップヒーターも止めた経緯があります。

今回思い立ったのは、Vストに比べるとセローの体感気温がかなり低いから。
Vストだと何も無くても真冬のツーでもそれなりに大丈夫でしたが、
セローだと11月の終わりには手がかじかんで来る。

そこで、引っ越した今なら出し易さの問題も無いので、
セローとVスト兼用としてハンドルカバーを導入する事にしました。

選んだのはこちら。



ラフ&ロード HOTハンドウォーマー RR5927
Vストでは定番アイテムだし、商品の画像がセローなので迷わず選択。

まずはVストに。



完璧。純正オプションのような装着感。
続いてセローにも着けてみましたが、ちょっと問題が。
この商品は3ヶ所のベルクロがあり、ハンドルミラーにも対応しているのですが、
どうもセローのミラーの位置とは合わない。
無理やり着けると、ハンドルカバーが前にずれて、
手が半分カバーから出てしまいます。
そこでちょっと小細工。



ハンドルカバー内部に丈夫な輪っか状の紐を着け、



それを引っ張ってバーエンドに引っ掛け、カバーが前にずれるのを防ぎます。



で、こんな感じに。悪くは無い。
ただ、Vストと兼用だしハンドガードの上から着けれるタイプなので、
セローには若干大きいかな?

早速試乗。
まずは防寒性能はどんなもんかと、メッシュグローブで出発。
寒波の来ている大阪市内を走る分には、ちょっと隙間風があるな、程度。
そのまま金剛山横の水越峠を越えてみます。
道路脇の掲示板は2℃の表示が。
そのままな奈良へ抜けましたが、さすがに指先が限界。



コンビニでコーヒータイム。
ハンドルカバーの存在感、凄ぇ。
暖まったら冬用グローブに替えて出発。
山越えして大阪へ。
さすが冬用グローブとハンドルカバーの組み合わせは最高で、
全く寒さ冷たさを感じませんでした。

見た目的にアレなので、道中結構人目を引いてましたが、防寒性は素晴らしい。
バイクの外観がかなり変わってしまいますが、
個人的にスクーターと、ハンドガードのあるバイクなら違和感が少ないと思います。